ジョーブ博士とトミー・ジョンと手術のお話

「科学ノ進歩、発展ニ犠牲ハツキモノデース」

トミー・ジョン手術と言えば、今では当たり前となった肘の靭帯の手術方法だ。

現代では、投手のみならず野手でも受ける選手が大勢いるポピュラーな手術となっている。

 

1970年代に同手術式考案者のフランク・ジョーブ(ダイジョーブ博士の元ネタとなった人物だと思われる)によって、トミー・ジョンが最初に手術を受けたことからその名前がついたそうだ。今から40年以上も前のことで、当時の常識では投手の肘にメスを入れるなんていうのはとんでもないことだった。

まあ、繊細な感覚でボールと速度をコントロールする投手の靭帯に関することだから、一般的に「そこにメスをいれるなんてとんでもない!」と当時の人々が認識していたのもわからないでもない。とにかく手術は成功し、トミー・ジョンは見事に復活してサウスポーにおいてはメジャー歴代7位の288勝をあげるほどになる。手術後に168勝をあげたというのがポイント。

以降、靭帯にメスを入れることはさほどタブー視されなくなった。(現在では日米合わせて400人以上の選手がトミー・ジョン手術を受けている)

 

1つの打球で3失策!

まったくの余談だが、トミー・ジョンのこんな珍しいプレーも記録していたので書いておこう。

1988年7月27日のミルウォーキー・ブルワーズ戦では、「1つの打球で3失策」を記録している。まず、ピッチャーゴロをはじいて1失策目、さらに一塁に悪送球して2失策目、一塁走者が三塁を回った時点で、右翼手デーブ・ウィンフィールドからの返球を中継したところ、本塁への送球が悪送球となり、走者の生還を許して3失策目となった。(by Wikipedia)

よくわからないが、ひとりで大暴れして自滅したということなのだろう。想像するとちょっと笑ってしまう。

 

 

 

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