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駄菓子シリーズ「キャベツ太郎と玉葱さん太郎」

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当ブログでもお馴染みになりつつある菓道の駄菓子。

 

◯◯太郎とつけば大抵ここのお菓子である。

 

今回は「キャベツ太郎」と「玉葱さん太郎」を喰らう。

 

 

キャベツ太郎

 

子どもの頃から大好きなお菓子ではあるんだけど、「どの辺りがキャベツなんだろう」と不思議でたまらなかった。

 

キャベツが名前に入っているが、原材料名にキャベツの表記はない。
ネーミングの由来について様々な憶測が流れているが、メーカー側からの公式発表はない。

 

Wikipediaで調べてみてもこのとおり。あえて発表しないのか、何なのか。

でもそういうところを含めて「キャベツ太郎」の魅力だ。

 

だって凄くない?

 

キャベツ入ってねえのにキャベツ太郎って名前つけて、ずーっと売れ続けて定番駄菓子になってるんだもの。

 

「実力がありゃ名前なんてどうだっていい」という男らしさを感じさせるお菓子。

 

基本的に「ソース」と「アオサ」の味だけなんだけど、それが旨い!

 

また、菓道商品特有の「パッケージ裏の商品自身による自己説明」がキャベツ太郎にもある。

 

わたし「キャベツ太郎は」上質なとうもろこしを使用し、ソース、調味料を混ぜ、口あたりのよいかるーいスナック菓子です。

もりもり食べてもりもり勉強しよう。通信簿に関係なくおいしいヨ!!

 

後半の勉強についての話はよくわからないが、一人称が「わたし」ということがよくわかるね。

 

あと、何故かパッケージに載ってる警察官姿のカエルくん。彼は一体何者なのだろうか。。。

 

謎が謎を呼ぶお菓子である。

 

でも、次々に降って湧いてくる謎もひと口喰えばどうでもよくなるから不思議だよね。「旨いからいいか」ってなる。

 

ふわふわ。サクサク。ふわふわ。サクサク。

 

 

玉葱さん太郎

 

はい、早速不思議なところ発見。

 

なぜキャベツ太郎は「キャベツ+太郎」で、玉葱さん太郎は「玉葱+さん+太郎」なんだろう。

 

そもそも真ん中の「さん」は一体何なんだろう。敬称だとしたら最後の「太郎」が何なのだってなる。

 

気になって調べているうちに様々なブログにぶち当たり、片っ端から覗いてみたがわからずじまい。

 

みんな「何でなんだ、何故なんだ?」と頭を抱えておしまい。しかし、それは無理のないことだ。

 

だってメーカーが公表してないんだもの。。。そして、多くのブログでも触れられているのが、パッケージ裏の自己説明みたいなやつ。

 

キャベツ太郎と同じで、玉葱さん太郎にも存在するので載せておこう。

 

 

わたし「玉葱さん太郎」は上質なとうもろこしを使用し、ソース、調味料を混ぜ、口あたりのよいかる~いスナック菓子です。

もりもり食べてもりもり勉強した・・・。先生・・・「大変よくなりましたね」・・・。玉葱さん太郎はおいしいヨ!。妹にもおしえてあげてネ。

 

序盤だけを読んでいると「あれ? キャベツ太郎と同じじゃねえか」と思いがちだが、だんだんと違うことがわかってくる。

 

ちなみに玉葱さん太郎には「ソース」を思わせるものは入っていないようだ。

 

違いはわかってくるんだけど、読み進めていくとさっぱり意味がわからなくなるから大変だ。

 

多分、玉葱さん太郎自身が「玉葱さん太郎」をもりもり食べてもりもり勉強した結果、先生に褒められたんだろう。

 

ただ後半部分がよくわからない。「おいしいヨ」まではわかるが、妹にも教えてあげてというのがわかるようでわからない。とても不思議なパッケージ。

 

わからないほどではないけど、気になるポイントが散らかっている気がする面白いパッケージだと思う。

 

たまねぎの味がするっちゃする。

 

あっ、濃いめのオニオンスープみたいな味がするな。

 

ふわふわサクサクするオニオンスープ。疲れたときにがぶ飲みしたいオニオンスープだ。

 

 

 

 

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