闇鍋に絶対に入れてはいけない食材を教えてあげるから聞いて

今から4年前の真夏に我が家で行なった儀式の模様を思い出しながら書いてみる。

 

もし、今後「闇鍋」をしてみる予定のある人には非常に有益な情報が載っているからぜひ読んでいただきたい。

 

我々と同じ過ちをおかす人がひとりでも減りますように。。。

 

 

問題です。次の食材を使った鍋はなんでしょう。

 

バナナ、こんにゃくゼリー、枝豆、梨、トマト、豆大福、モツ、ゴーヤ、白身魚、コンビーフ、ウインナー、豆腐、春菊、ニンニク。

 

はい、正解です。闇鍋ですね。

 

君は全力で闇鍋をしたことがあるか?

闇鍋とはそれぞれ自分以外には不明な突飛な材料を複数人で持ち寄り、暗中で調理して食べる鍋料理(by ウィキペディア)

 

実際やってみるとわかるけど、これが案外面白いというか、楽しいイベントなんだな。

 

普通に友達集めて鍋をかこむのも楽しいけど、たまには趣向を凝らしてみるのも悪くないもんだ。

 

闇鍋の鉄の掟

俺らが最初に決めたルールは2つ。

 

「どんな出来であれ完食すべし」

 

「食べられないもの(電池など)は入れないこと」

 

やっぱり食べ物を粗末にしちゃいけないのは大前提だけど、どうしても一度やってみたかったのでこういうルールを決めた。

 

参加者は、とにかく内外と身体が頑丈な野郎ばかりにしておいた。

 

一番楽しいのは食材の買い出し

皆でワイワイ言いながら、近所のスーパーマーケットに向かった。

 

食材のバリエーションを豊富にするために、出来れば規模の大きなお店がオススメだ。選択肢は多い方がいいから。

 

また、お互いが何を買ったかわからないようにするためにも、散り散りになって食材を選ぶ際に鉢合わせする確率を少しでも低くキープするのが闇鍋を楽しむコツ。

 

それにはお店自体の規模が大きい方がいいね。

 

ちなみに俺はこの買い出しで「梨」「コンビーフ」「ニンニク」を購入した。

 

 

阿鼻叫喚の闇鍋祭スタート

 

雨戸まで締め、真っ暗にした部屋の中央では「醤油ベース」のスープが入った鍋がガスコンロが吐き出す青い炎でグツグツ言っていた。

 

そこに各々が買ってきた食材を順番に入れていく。最後のひとりが食材を入れ終わる頃には、すでに異様な香りが漂い始めていた。

 

何人かが咳き込んだ。このあたりから俺は「もしかすると、この鍋はパンドラの箱で、ふたを開けちゃいけないんじゃないか」と思い始めたが後の祭りだ。

 

闇鍋スタート。

 

パクッ! 「甘い! 辛い! 酸っぱい! 苦い!」

 

まずは恐る恐る箸が掴んだ物体を口に入れる。肝心の味は……。

 

甘い→辛い→酸っぱい→苦いの不可思議な味のグラデーション。思わず咳き込んだ。

 

真っ暗で互いの表情は見えないが、いたるところで「うぇ……」「うううう」「ゲホゲホ」と聞こえてきたから多分俺と同じ感想を抱いたに違いない。

 

だが、俺らには最初に決めた鉄の掟「どんな出来であれ完食すべし」があるのだ。くじけずにもうひとくち。

 

痛い! 何か固くて尖ったものが口内を襲った

 

痛いよ~痛いよ~。。。まずいよ~まずいよ~。。。

 

そんなこんなで半泣きになりながら1杯目を完食したところで、たまらず電気をつけた。そこからは中身の答え合わせだ。

 

電気をつけて愕然とした。

 

 

君は紫色のスープを見たことがあるか?

 

俺「な、何でスープが紫なんだ……」

 

友1「ああ、多分俺がいれた『こんにゃくゼリー』だろうな。7つ入れたし」

 

俺「えっ? こんにゃくゼリー? 7つも?」

 

友2「そういや、途中口に何か刺さらんかった?」

 

俺「うん。口の中ズタズタになったよ。。。あっ、この白身魚の骨か!」

 

友1「これ、何の魚?」

 

友3「パッケージ捨てたからわからねえ」

 

俺たち「……」

 

友2「この甘くてドロドロなのは何だろ」

 

友1「それは『豆大福』だな。餅みたいなとこが溶けたんだろうね。このホクホクはバナナか?」

 

俺「そうみたいだな。バナナは意外といけるね」

 

 

とくに化学反応を起こしたと思われる食材

梨→火を通したからかスープが酷かったからか強烈な酸味を醸し出す。


豆大福→
濃厚かつ強烈な甘味が溶け出し広がる。


モツ→
火が通りきらないと恐ろしい。


ゴーヤ→
やたらと強烈な苦味を発する。


白身魚→
恐ろしく太い骨だらけで暗闇で食べると口内を負傷する。


コンビー
フ→異様なスープを存分に吸ってプカプカ鍋を漂う。


こんにゃくゼリー→
煮込まれて本来の甘さの他に強烈な酸味を醸し出す。

 

一番ヤバかった食材は枝豆

 

「どうして?」って思うでしょ。

 

他の食材と比べても主張の少ないものだもんなあ。

 

でも、枝豆を入れたヤツ以外の全員が「これは一番ダメだ」と口を揃えたね。

 

何故か。

 

あろうことか、枝豆を皮ごと鍋に放り込んだからさ!

 

ただでさえ鍋の中はカオス状態。

 

俺が入れた梨や他のヤツが入れた豆大福やモツ、ゴーヤ、正体不明の白身魚がそれぞれ一斉に「俺はここだ!」と自己主張しているのだ。

 

もう鍋の中のスープは「甘味・酸味・辛味・苦味」が入り乱れていた。

 

そこに皮ごとの枝豆が入るとどうなるか。

 

まるで生ゴミのような不気味な味わいになるんだね。そもそも枝豆の皮は食べられず、捨てる部分だし。

 

まとめ

 

大の男が集まって、ヒィヒィ言いながら無事完食(スープも一滴残らず飲み干した)。

この闇鍋で学んだことは、

 

  1. 皮ごとの枝豆は食べられない。
  2. バナナは火を通しても結構旨い。(主食にしているところがあるんだから当たり前か)
  3. 梨は煮ると大根みたい。
  4. どんな味つけでもウインナーは安定感抜群。
  5. 食べ物で遊ぶとこのような罰が当たる。

 

以上の5つだ。

 

結局、闇鍋を完食後にノーマルな鍋をしたんだけど、春菊や豆腐がベラボウに旨かった。

 

鍋は普通に食べるのが一番美味しい。皆さんも闇鍋をするときはご注意を。

 

 

 

 

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