親子鷹プレイヤーは結構いるのだよ。
長嶋茂雄と長嶋一茂。野村克也とカツノリのようなパターンが数多く存在する。
今回はそんな親子鷹をご紹介しようと思う。
最強のスラッガー親子
まずはボンズ親子から。父・ボビーと息子・バリーはどちらも強打者であり俊足選手でもあった。
親子で30本塁打30盗塁を達成しているところからも、「身体能力とは遺伝するものなのかもしれないな」と思わせてくれる。
親子合わせて1094本塁打(ボビー332本塁打・バリー762本塁打)、971盗塁(ボビー461盗塁・バリー514盗塁)と凄まじい成績を残している。
2人合わせて250キロ!
そしてフィルダー親子。
セシルとプリンスはふたりともよく似た巨漢選手。
親子でシーズン50本以上打ってメジャーの本塁打王になっている。
2人合わせてプリンス311本塁打+セシル319本塁打で630本塁打。
ボンズ親子には大きく差をつけられているものの、この数字も非常に突出していると思えるがどうだろうか。
ちなみにセシルは1年だけ阪神でプレーしている。
仲良しスーパースター親子
ケン・グリフィー親子。
この親子も忘れてはいけないね。
シニアとジュニア。
とても仲良し親子である。
親子で同じ試合に出場し、2者連続本塁打はそうそうお目にかかれない偉業だと思う。
630本塁打のジュニアと152本塁打のシニア。合わせて782本塁打。うーん、ボンズ親子強すぎる。。。
ドラゴンズイズムの継承
日本からは堂上親子。
父・堂上照、長男・堂上剛裕、次男・堂上直倫。
お父さんは投手だったので上の親子たちのように本塁打を合わせてみるなんてことは出来ないが、実はお父さん投手でありながら通算4本塁打を記録したり、代打起用されたこともあるほど打撃センスに優れた選手だった。
兄弟はかなり苦戦しているが、何とか頑張って欲しいところである。
何となくノムさんところは省略したが、もしあったならノムさんが657本塁打でカツノリが4本塁打で661本塁打となり、フィルダー親子に勝っていたところだ。
それから王さんと理恵さん親子はふたりで868本塁打。(内訳:王貞治868本、理恵0本)