MLB公式史上最強ワールドチーム
WBC開催中にMLBが世界中の名プレイヤーを対象に、各国1名ずつ選出して史上最強のチームを発表するという企画を実施した。
なんて夢の広がる素敵な企画なんだろう。
こういう企画が大好物な俺は掲載された記事をむさぼり読んだ。
捕手は想像どおりイバン・ロドリゲスだったか。捕手として史上最多の13度のゴールドグラブ賞。それを支えたのはロドリゲスの強肩だろう。有名な話だが、彼は座ったまま盗塁を阻止することが出来た。また打撃にも優れていて、300本以上の本塁打と2800本以上の安打を記録している。
個人的にテンションの上がる人選で、モニターの前で思わず微笑んでしまった。
発表されたワールドチームの選手は以下の通り。
スタメン選手
捕手 イバン・ロドリゲス(プエルトリコ)
一塁手 ジョーイ・ボット(カナダ)
二塁手 グレン・ハバード(ドイツ)
遊撃手 ザンダー・ボガーツ(オランダ領・アルバ)
三塁手 ミゲル・カブレラ(ベネズエラ)
右翼手 イチロー(日本)
中翼手 アンドリュー・ジョーンズ(オランダ領・キュラソー)
左翼手 バリー・ボンズ(米国)
指名打者 チリ・デービス(ジャマイカ)
投手
1番手 ペドロ・マルティネス(ドミニカ共和国)
2番手 バート・ブライレブン(オランダ)
3番手 ルイス・ティアント(キューバ)
4番手 フェルナンド・バレンズエラ(メキシコ)
5番手 デニス・マルティネス(ニカラグア)
控え
内野手 エドガー・レンテリア(コロンビア)
内野手 ホレス・クラーク(米国領・ヴァージン諸島)
外野手 ボビー・トムソン(スコットランド)
外野手 秋信守(韓国)
捕手 ヤン・ゴームズ(ブラジル)
救援
救援
グラント・バルフォア(オーストラリア)
モー・ドラボウスキー(ポーランド)
ジュリオ・ボネッティ(イタリア)
ボビー・チョーイナード(フィリピン)
抑え マリアノ・リベラ(パナマ)
監督
監督 ブルース・ボウチー(フランス)
やったぜ! AJ選出おめでとう!
我らがイチローが選出されたことは、とても嬉しい。日本の誇りだ。
それと同じくらい嬉しかったのは、AJことアンドリュー・ジョーンズが中堅手として選ばれたことだ。
何を隠そうアンドリュー・ジョーンズの大ファンだからだ。小学5年生の頃からだから、ファン歴はかれこれ18年になる。
MLBもよく知らないのにベースボールカードを買って、たまたまジョーンズを知って、「良さげな選手だ。ファンになろう」と思ったのがきっかけだ。
ジョーンズといえば、メジャー通算434本塁打という強打者として知られるが、同時にゴールドグラブ賞を10年連続で獲得した守備の名手でもあった。
俊足で広い守備範囲を誇り、強肩であり、送球も正確。必要に応じてダイビングキャッチも決める。史上最高のセンターとの呼び声も高かった選手だ。
(こんな凄い選手が日本球界にいたんだぜと今さら言ってみる)
いやあ、朝から良い記事を読んだなあ。気分がいい。
それにしても良い企画を実施したなあ。グッジョブ、MLB!