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初めての相撲テレビ観戦 5日目 

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大相撲は午後3時以降なので、「午前中ならネットニュースも見ていいや」と開いてみたら「白鵬休場」の記事。

 

休場理由は変な転び方をした結果、腫れてしまったからだそうだ。あとはメンタル的なことも含んでるんだろう。さすがに3日目、4日目の2連敗はズシンと足に来るだろうから。またインタビューからも相撲勘が戻ってないと白鵬本人も言っていることから、怪我云々以前に本調子じゃないのかもしれないな。横綱に暗雲立ち込める今場所ってところか。(鶴竜だけは関係なく勝ち続けてるけどね)

 

まあ、稀勢の里が出場するって言ってて安心した。でも、両国まで観に来た人たちは可哀想だな。絶対白鵬の相撲観たかっただろうに……。

 

だけど、ここで他人に感情移入して愚痴っても仕方がないので、観戦、観戦。今日もいっぱい気になるぞ!

 

 

気になったメモ

・北の富士、風邪ひいてなくて良かった。(前回「寒くない?」と言っていたので)

 

・天空海(あくあ):地元大洗町の水族館「アクアワールド」に由来。ふるさとの空と海をイメージしたらしい。一瞬、キラキラネームの余波かなとも思ったけど、素直に捉えれば綺麗な名前だと思う。本人も気に入っているようなので問題なし!

・現在4連勝中の朝乃山登場。相手は旭大星(3勝1敗)。見事な寄り切りで朝乃山が5連勝。朝乃山は6日目に石浦と。

 

・石浦VS竜電:初顔合わせらしい。4日目の取組じゃ、阿炎の猛攻にも構わず前進してきていた竜電。石浦にもグイグイ来るだろうなあ。

 

・寄り切りで石浦連敗。4日目と同じ感じで、力と言うか圧力のある大柄な力士と真っ向からぶつかってしまうと厳しいだろう。6日目は目下5連勝中の朝乃山。そのうちに横綱たちとも当たるんだよな。だったら、それまでに連敗を止めておきたい気がするけどなあ。

 

 

・阿炎VS輝:このふたりも初顔合わせ。解説の人いわく阿炎は寺尾に似てきたらしい。(眼鏡の人?)「激しく突き立てて相手を起こして、胸の真ん中あたりを諸手突きでトーンと突く」ところが似ているらしい。諸手突きって何かしら?→

 

・どうやら阿武松という人は阿炎をイチオシ力士に挙げているらしい。また、「もうちょい筋肉がついてくると上でも戦える」的なことも言ってて、推しメンも推す理由も一緒で嬉しい。元々多い手数に、一撃一撃の威力が増していけば鬼に金棒。(まあ、相撲の成り立ちを思うと、力士を鬼に例えた言葉で表現するのは気が引ける気がしないでもなかったけどね)

 

・4日目には切羽詰ってて観られなかった、阿炎の高い四股が観られた。

 

・激しい立ち合いからの引き落とし。阿炎、良い切り替えだったように思う。もっと熱く激しく打ち合い続けるかと思ったけど、意外に冷静・阿炎さん。

 

・北の富士がゴホゴホ。やっぱり風邪? お大事に。

 

・阿炎、今日も勝ってニコニコ。逆ポーカーフェイス。解説も「毎日楽しそうだねえ」と。

 

・納谷って巨人と卵焼きと並ぶほど人気だった大鵬の孫なんだよね? やっぱりそうやって呼ばれるのは嫌だったりするのかなあ。2世とか3世とかの人を見るとついそう考えてしまう。

 

・何だかんだと千代丸の取組も毎日の楽しみになっている。今日の相手は松鳳山。変幻自在のトリックスター。須藤元気を思い出す。両者一歩も退かぬ攻防で見応え充分。土俵際の攻防の際に松鳳山の見事なタイミングでの引き落としで、千代丸の足が出てしまう。とても面白い取組だった。

 

・解説が千代丸の体重をアナウンサーみたいな人に聞いて、「(193キロ)ちょっと太りすぎだねえ。ちょっとどころじゃないけど」みたいに言ってて驚いた。あれだけ「太れ、太れ」の世界だと思っていたのに。太ったら太ったで「太り過ぎだねえ」と言われるなんて。でも、その人も言ってたけど、193キロもあるのにアレだけ素早く動いて攻め込めるなんて並じゃないなあ。

 

 

 

 

・安美錦は5日目土俵に上がったことで、幕内出場回数が寺尾に並ぶ1378になったらしい。これは歴代4位の記録らしい。この数字は野球で言ったら、金本やら衣笠の連続試合出場記録みたいな凄さなんだろうな。安美錦、スゲェ。→安美錦、引き落としで敗れてしまったのだが、その際に古傷の右膝を再び痛めてしまったか。とても心配。でも、1378回も土俵にあがってれば、どんな屈強な力士でもボロボロになるわなあ。相撲に限らず、何の競技でもベテランが醸し出す哀愁はこういうところから発生してるのかもしれない。

 

・遠藤と隠岐の海:何となくかなり久々に観る気がするガッツリまわしの取り合い相撲。これはこれで相撲っぽくて面白い。遠藤がそのまま寄り切ったけど、両者かなり粘り強かった。

 

・貴景勝VS阿武咲:5日目一番楽しみだった取組。中学時代からのライバル関係らしい。そして、これまでの対戦成績は1勝1敗。わかりやすいライバル具合だ。初っ端から頭と頭(いや、顔面同士か?)がぶつかり合って鈍い音。「このまま激しい攻防が始まるか?」と思ったが、少し体勢を崩した貴景勝を阿武咲が綺麗にはたきこんだ。うーん、次の戦いも楽しみだな。

 

・敗北そのものもそうだけど、まさか白鵬の不戦敗を観ることになるなんて思いもしなかったな。

 

・稀勢の里は4日目に横綱白鵬を破った嘉風と。負けられない稀勢の里。ここは意地でも踏ん張りたいところ。ところが、押し倒しで嘉風が2日連続金星をあげた。

 

・嘉風は横綱にしか勝ち星をあげていない(2勝3敗)。これってかなり凄い特殊で凄いことだよな。

 

いやあ、5日目もかなり満喫出来たな。何だか毎日スゲェことが起こり続けてて、驚き続けている気がする。今日6日目も頼むぜ、お相撲さん!

 

 

 

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