ここのところ、うまい棒だけの更新が続いてるな。
でも、種類は多いし、歴史は長いしで結構書きたい情報も多いから、
意外と続いてしまう「うまい棒シリーズ」。
今回はどんなうまい棒が飛び出すのか!?
サラミ味
このサラミ味は「うまい棒」草創期(1979年)から現在まで販売され続けている。
今年で38歳。野球選手でいったら、阿部慎之助や五十嵐亮太に能見篤史。ユーキリス、サッカー選手なら小野伸二や中田浩二に稲本潤一。
堂本光一、堂本剛に仲間由紀恵。杉村太蔵など各業界で大活躍する人々がサラミ味と同期ということになる。(早生まれ云々は知らないよ)
ブラックサンダーがジャスティン・ビーバーと同期という話を前にしたが、サラミ味の同期も相当に凄いメンツだ。見事なり、サラミ味世代!
それにしても誕生から38年も愛され続けているなんて、かなりのロングヒットだよなあ。
しかも、サラミ味ってよくわからない味だぜ? もちろん旨いんだけど、サラミ味ってのは意外とピンとこない。
ざっくり言えば肉肉しい感じ?
エビマヨネーズ味
真っ赤に茹だった熱々のエビに大量のマヨネーズぶっかけてかぶりついたら絶対に旨いよね。
そんな最高に旨い組み合わせのフレーバーが出たわけだが、このフレーバーは一般公募で選ばれ、商品化されたものらしい。
こってりうまい棒の真骨頂かもしれない1本。今回初めて喰ったわけだが、まあ、恐ろしいうまい棒。
何本かストックしといたら確実に一気に喰っちゃって、8年前の悲劇を繰り返すことになること間違いなし。
(8年前、仕事のストレスから毎晩大量のうまい棒を喰いまくって1ヶ月で10キロも体重が増えてしまった事件のこと)
やさいサラダ味
サラミ味で散々「旨いけど、よくわからない味」とか「ピンとこない。旨いけど」とか言ったけど、もっとわからず、ピンとこないのがコレ。
「やさいサラダ味」。
このフレーバーは「めんたい味」と並んで幼き頃の俺の2本柱だったが、その当時から「これ、やさいサラダの味?」と常に「?」マークがついてまわっていた。
正直言うと、旨いのならそれが別に何味と書かれていても構わない。極端な話、「バナナジュース味」と表記されているのに、豚汁の味がしたって旨ければいい。
だけど、やっぱり気になるよね。どうして、やさいサラダ味って言われるのか。
検証①「原材料に刮目せよ」
原材料名を確認してみれば、「コーン」「ガーリックシーズニング」「キャベツエキスパウダー」「ポテト」「パセリ」「パプリカ色素」。
この6つくらいが、「やさい」っぽさを出していると思わしき原材料。
だけど、「コーン」に関しては全てのうまい棒の根源(人間で言うところの水みたいなもん)だから、排除。
ガーリックシーズニングとパプリカ色素(別名トウガラシ色素?)はどちらも「辛味」の調味料。
一方、キャベツエキスパウダーは「キャベツの甘味」を抽出したパウダーらしいから、上の2つをまろやかにするために入ってんのかな?
んで、パセリには「油分を中和する」っていう効果があるから、「植物油脂」対策に入ってんのかな。風味付けの意味合いもあるか?
それと最も不思議なのは「ポテト」の存在。「ポテト」が入ったサラダとなると、真っ先に「ポテトサラダ」が思い浮かぶわけだが、どう考えてもポテサラ味ではない。
仮にそうであるなら、「ポテトサラダ味」と名付けられているはず。……うーん、不思議だ。とっても不思議だ。こいつは、一体どんなサラダなんだ?
そんな風に考えているうちに「やさいサラダ味」を食べ終えてしまった。相変わらず旨い棒である。
検証②「わかんねえので検索かけてやれ」
強引に検索を書けてみたところ、「しらべぇ」というサイトに面白いことが書かれていたので引用させていただこう。
うまい棒にも「やさいサラダ味」という味があります。バラエティに富んだ種類があるうまい棒の中でも、もっともスタンダードな味といっても過言ではないこの「やさいサラダ」味。
ですが、先述した『サラダと表記してある実は「塩味」のお菓子』とは違い、また別の種類の(?)サラダ味ということがわかりました。
なんとこの味、誕生した当初は「野菜ジュース」味で、野菜の味そのものでした。それでは味気なく渋すぎるということで改良が重ねられ、現在のような甘辛い味になったそうです。
まとめ
「何かしらのサラダをベースに作ってるに違いない」と考えていた俺は大ハズレだったってことだな。
まさか「野菜ジュース」がベースで、そこから改良していったとは想像もしてなかった。
奥深すぎるぜ、うまい棒!