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野球好き=「特定の贔屓球団を応援している」わけではない!

投稿日:2017年4月13日 更新日:

「ええ、野球大好きなんですよ~」「そうなんですか! どちらの球団のファンですか?」「いえ、どこも」

 

野球ファン同士で行う野球談義が大好きで、よく混ぜてもらって楽しんでいる。

 

初対面だったり、互いをよく知らない状態の場合、当然「どちらの球団のファンですか?」という質問が話の取っ掛かりになってくるものだ。その情報から話を広げていくというのがオーソドックスなんだろうけど、俺にとっては非常に困った質問なのだ。

 

 

 

 

何しろ贔屓にしている球団がないからだ。

 

気まずくなりながらそのことを伝えると、

 

「えっ? なんで? 野球好きなんでしょ?」みたいなリアクションが返ってくる。

 

これがとても面倒くさい。

 

 

野球好きにもいろいろある。

ひとくちに「野球好き」と言っても、様々なスタイルがあるわけだ。

 

  1. 贔屓の球団を応援する野球好き。
  2. 実際に自分がプレーするのが好きな野球好き。
  3. 野球が好きで、野球史に興味がある野球好き。
  4. 特定の選手を熱烈に応援していく野球好き。
  5. メジャーリーグ特化の野球好き。
  6. 高校野球や大学野球などの学生野球メインの野球好き。
  7. 草野球に興じる野球好き。
  8. 球場にいって「あの選手はワシが育てた」とうそぶく野球好き。
  9. データで野球を分析する野球好き。

 

本当に様々なのだ。

 

俺はその中でも「野球史に興味がある野球好き」にジャンル分けされる。

 

とくに昭和のパ・リーグに興味があって、中学生の頃から南海ホークスの歴史であったり、阪急ブレーブスや西鉄ライオンズの選手や関する出来事を調べていた。

 

その一方で、成績などに含まれる数字的なデータにはあまり興味がない。数字を見ると頭が痛くなってしまうからだ。(とは言うものの、誰かが分析した結果を話してくれるのを聞くのは大好き)

 

実際に観戦するのも、自分がプレーしてみるのも大好きなんだけど、俺は調べるのが一番好きなのだ。

 

自分が圧倒的に少数派である自覚はあるんだけど、あまりにも多数派が「なんで? どうして?」と圧迫してくるので熱弁をふるってみた。

 

野球の楽しみ方は千差万別。大嫌いなフレーズをあえて使うなら、「人それぞれ」なのである。

 

 

 

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