駄菓子を貪るゴールデンウィーク
駄菓子はいい。駄菓子は素晴らしい。駄菓子はうまい。
今日も駄菓子を食って頑張っていこう!
ブラックサンダー
駄菓子としてはわりと若い選手だろうなと思って調べてみたらデビューは1994年。
23年。さほど若くなかった。ジャスティン・ビーバーと同い年のお菓子であることが発覚した。
チョコバー型のお菓子はいくつかあるけど、ブラックサンダーは「食べ応えダントツ」だと思う。
中のクッキーのザクザクした食感がたまらないね。
たしか初めて食ったのは、高校のときだから10年くらい前。
弟が「うまいから食ってみろ」ってくれたのがきっかけ。チョコ、チョコ思ってたけど、ココアなんだね。
いちごむぎ
麦チョコをいちごパウダーでコーティングしたかわいらしいお菓子だ。
普通の麦チョコは大好きでよく食ってたんだけど、いちごむぎは初めて食った。
麦チョコ独特のふわさく感に加えて、噛むほどにいちごの甘い風味が広がって鼻に抜けていく。
よくわからないけど、原材料に「脱脂粉乳」ってのがあるのが気になるね。
世代的に飲んだことないけど、「美味しい」って聞かないアレでしょ?
しかも、同じメーカーの麦チョコには入ってないんだ。
いちごむぎを作るのに必要なんだろうな。厳密には「いちごチョコミルク」みたいな感じだからか。とにかく旨いからいいんだけど。
えびちゃん
いわゆる「えびせんべい」タイプのお菓子。
原材料眺めてて、「あれ?」と思ったのが「みりん」が使われてなかったこと。
俺が好んで食ってたのにはみりん使われてた気がするんだよな。
みりんなしの場合ならどうなってんのか。この「えびちゃん」は初体験なので、ちょっとワクワク。
香りは今まで食ってたのと変わらない気がする。味は凄くあっさりしてるのかと思いきや、意外と塩気が強かった。
また地味に「あおさ」が効いてるのが良い風味づけになってる。
「みりん」が入ってない分、甘味はないが、より風味を楽しめるな。旨い。
クロボー 九州くるめ昔菓子
すさまじくシンプルなパッケージに、一見すると「3、4回味噌汁に使った鰹節」みたいに見えるフォルム。
だが、侮るなかれ。赤糖や黒砂糖、国産小麦粉(公式ホームページによると、筑後産丸びき小麦粉をベースに九州産の小麦粉をいくつかブレンドしてあるとのこと。)をふんだんに使った焼菓子。
水分少なめのシフォンケーキみたいな上品な甘さとしっとり感。
黒砂糖好きな俺にはドストライクなお菓子だが、「子どもたちはこれ喜ぶお菓子なんだろうか」という一抹の不安がよぎった。
大人は好きなんじゃないかなあ。くどくない甘さを楽しめる駄菓子はなかなかないと思う。
マルカワ グレープ フーセンガム
小さな箱に4つの球状のガムが入ってるやつ。
他には「いちご」「オレンジ」があったはずだな。
他の人は知らないけど、俺にとっては駄菓子屋でのド定番商品のひとつ。
従兄の友達の家が駄菓子屋で、俺の駄菓子屋デビューで初めて買ったのがこのガムだった気がする。
以降、駄菓子屋にいくたびにこれを1個買うのがお決まりだったな。
特別に旨いわけではないんだけど、今でも時々口に放り込みたくなる思い出深いお菓子だ。
また食べるときにはワイルドに4つ一気食いがマイルール。