記憶は定かじゃないけど給食をランク付けしてみた
よく「好きな給食ランキング」みたいなのあるでしょ?
ああいうの見てると、「わあ懐かしいなあ」「あった、あった」と思って楽しくなるね。これぞ、楽しいと思うんで、俺もやってみよう!
と思ったんだけど、給食を卒業してから今年でちょうど15年経過してて、正直あんまり何を食ってたのか記憶が定かじゃないんだよな。
だから、脳トレがてら、記憶の扉を無理やりこじ開けながら、強引にランクをつけてみようと思う。さて、1位が何か予想してみよう!
第50位 「みそラーメン」
ラーメン自体はうまいし、大好きなんだけど、給食の時間になる頃には伸びまくってたな。
しかし、我ながら50個も給食を思い出そうとするとは、大風呂敷を広げちゃったなあ^^;
第49位「コッペパン」
まあまあ、このあたりから思い出していかないとね。全然埋まっていかないから。
俺の地域じゃ月金がご飯の日で、火水木がパンの日だったから一番顔なじみの主食。
第48位「キウイ」
中学の頃、担任が散々ブチ切れて、空気がどんよりしたまま給食になったことがある。
あまりにも消沈した俺らを和ますために、担任はキウイをふたつ手にして目に当てて「ボヨヨーン」とやってくれたことがある。おかげで空気がどんよりしたまま下校時間を迎えた。
第47位「まめご飯」
泣きそうになるくらい嫌いだったな。でも、残すのも嫌だったから、豆を1ヶ所に集めて一気に丸呑みして乗り越えてたっけな。※良い子は真似をしないでね。俺は特別な訓練を受けているよ。
第46位「「ノーマルご飯」
たしか青い箱にべちょべちょのご飯が詰め込まれて運ばれてたな。
それをプラスチック製の薄緑色の茶碗に入れて食べるんだけど、食欲削がれる色味だった。
第45位「シュウマイ」
よくわからないけど、こういうタイプのオカズのことを我が母校では「添加物」って呼んでた。当時は意識しなかったけど、なかなか無骨な呼び方よね。
第44位「肉団子」
同じく「添加物」呼ばわりの人気メニュー。ごく平均的な子どもたちが作る泥団子くらいの大きさの肉の塊。横文字にするとミートボール。
第43位「焼きそば」
ちょうど今日の昼ごはんがそうらしいので、思い出せた。よくわかんないけど、給食の焼きそばは冷めても凄い美味しかった記憶があるね。
第42位「シチュー」
生前、結構筋肉質だったと思われる鶏肉がふんだんに使われて美味しかった。
49位のコッペパンに乗せてエセ上流階級の雰囲気を楽しむ子続出。
第41位「焼鮭+すだち」
これ、徳島だけだったのかも知んないけど、小さなパックに入ったすだち果汁がついてきて、それをかけて食うの。周りじゃ不評だったけど、俺は大好きだった。
第40位「そばごめ汁」
これも徳島ならではだったかもしれない。徳島の郷土料理で冷え性や高血圧にも効き、認知症の防止にもいいらしい。まさに今の俺にうってつけ!
第39位「牛乳」
なぜ思い出せなかったのか。幼稚園ではピラミッド型だったのが、就学するタイミングで小さい牛乳パック型に変わったな。
第38位「ミルメーク」
牛乳で思い出せた。スポイト状の容れ物に詰まったトロトロしたコーヒー味のが入ってて、それをストローさす穴に突き挿して注入して呑む。途中で粉末のに変わってしまったのが残念だった。
第37位「たこ焼き」
「おいおい、炭水化物をオカズにするなよ」って声が聞こえてきそうだが、案外うまいからやってみれ。うまいし、超太っから。
第36位「揚げパン」
結構人気あるよね、揚げパン。俺も味はすごい好きだったんだけど、手がべとべとになるし、口の周りもベトベトになるからこの順位。スプーン・フォークでぶっ刺してパクパクするが吉。
第35位「茹で野菜」
信じられないかもしれないけど、ドレッシング類なしで食わされてたからね。茹だって、くたくたになった野菜を素材のままで食わせることで、多くの児童たちのトラウマとなった。
第34位「スコッチエッグ」
はじめてみたときはそのボリューム感におののいたね。今と違って、小学1年の俺は小さく細く、か弱い坊やだったからね。(今は小さく太い膨らんだおじさん)
第33位「フルーツポンチ」
クラスメイトが透明の手袋をして、わしづかみにして容器に入れる様は結構凄い光景だったな。
第32位「カムちゃん(あたりめ)」
給食に、あたりめが出てたのって他の地域でもあったのかな。顎を鍛えるために出してたんだろうね。子どもたちがドン引きしないように、謎のキャラ・カムちゃんまで生み出して。
第31位「味こんぶ」
カムちゃんで思い出したんだけど、味こんぶにもキャラクターがついてたんだよな。でも、悔しいことにまるで思い出せない。。。パッケージのデザインは覚えてるのになあ。「わたしが◯◯さんです」ってこんぶと魚のキャラクターが自己紹介してた。
第30位「青りんごゼリー」
デザート類では最高クラスの人気を誇ってたんじゃないかな。回転寿司でも見かけるアレさ。ほんのり凍った明るい青緑の透明感……。
第29位「豚汁」
これ、なんて呼んでる? 俺は「とんじる」のほうが旨そうな気がするからとん汁呼ばわり。なんか「ぶたじる」っていうと生々しくなって怖いのよ。
第28位「なめこ汁」
好きな給食ランキングなら、間違いなくトップ3に入るね。そのくらい好きだった。ほどよくトロントロンしてて、べちょべちょの白ご飯さえも旨くなるんだよね。
第27位「味噌煮込みうどん」
俺のなかでは「なめこ汁」VS「味噌煮込みうどん」にされると猛烈に悩む。どっちも選べないよってくらい頭を抱えるだろうな。
あんなマイルドな味噌煮込みうどんは後にも先にも給食だけ。
第26位「カレーうどん」
流れで思い出したぜ。問答無用で給食エプロンを染める「黄色い悪魔」とも言える存在。でも、これが、まあ旨い。
第25位「カレー」
まあ、嫌いな子はあんまりいないんじゃないかな。カレー。って思うでしょ。それが、うちの母親も弟も子どもの頃からカレー好きじゃないんだって。俺は大好き。
第24位「冷凍みかん」
俺の冷凍みかんデビューは給食だったな。「なにこれ! なにこれ!」ってテンション上がって、「これ、うまいんじゃないの?」って上げたハードルを超える衝撃だったな。
第23位「麻婆豆腐」
同地域の小学校低学年から中学3年生までが同じのを食べるから、全然辛くない。でも、結構旨かったな。スプーンで喰らう麻婆豆腐も。
第22位「大学芋」
未だにスイートポテトと大学芋の違いがわかってないな。
と思ってたんだけど、画像みたらぜんぜん違うな。普通にわかるわ。
っていうか、やっと22位か。思ってたより進まないなあ。
第21位「揚げ餃子」
やたら人気があった「添加物」シリーズの代表格。
やっぱり焼きたてを食べられないから、揚げたのかな。
第20位「鶏のから揚げ」
これは今も昔も子どもたちの人気メニューだろうな。
中2くらいの頃だったか、あきらかに量がおかしい時があったな。普通はひとり3個だったのが、ひとり5個ずつ配っても余るくらい入ってたことがある。
第19位「チーズバーガー」
チーズバーガーって言っても、いつものコッペパンがバーガーに適した形に変わり、ハンバーグとスライスチーズがメニューに出てきてセルフで作るだけなんだけどね。でも、それが楽しい。
第18位「春巻き」
今食べると旨いんだけど、子どもの頃は何故かあんまりテンションがあがらないオカズ扱いだったな。どうしてだろう。こんなにうまいのに。
第17位「棒々鶏(ばんばんじー)」
誰しも一度は「ぼうぼうどり」って呼んでみたことがあるだろう食べ物。
第16位「だし巻き卵」
俺は、実家の卵焼きの味付けがしょっぱいので育ってるから、初めて食ったときは「わっ、なんだこれ」ってなったの。でも、今じゃだし巻き卵大好き。白だしで、卵いっぱい使うのが好き。
第15位「さんまの蒲焼」
魚嫌いな子どもだったんだけど、給食のは好きで食べてた。多分、数が多いから一気に火を通したり、蒲焼にしたりして、生臭さが微塵もなかったからだろうな。これも旨かった。
第14位「ビーフシチュー」
「旨いけど、オカズかなあ」という人が多そうなメニューだね。「塩っけがありゃ何でもオカズ」を提唱してる俺には充分立派なオカズさ。
第13位「海藻サラダ」
これとセットでついてくる、和風ドレッシング(ちょっとお酢が効いててサッパリしてるやつ)との相性が良かったんで、サラダのなかでは結構好きな方だったな。
第12位「福神漬」
間違いなくカレーのときについてきてたんだろうな。家で食べる福神漬よりも、赤々としてて福神漬らしい存在感だったな。
第11位「たくわん」
もう勘弁してくれ~、漬物をカウントしてかないとベスト50が埋まんないよ~
ちなみにこれも透明の手袋をしたクラスメイトが手づかみで容器に乗せてくれるシステム。
第10位「ピーナッツバター」
いよいよベスト10まできたか。長かった。。。実質2時間かかったぜ。
パンに塗ってくヤツのなかでは、一番濃厚な味わいだったね。
第9位「炊き込みご飯」
小ちゃいキノコや細かく刻んだ油揚げやにんじんが入ってた気がする。ちょっとお焦げになってるところが絶妙に旨かったな。お焦げの奪い合いにご注意。
第8位「梅干し」
これも「透明の手袋をしたクラスメイトが手づかみオカズ」シリーズの一種。
地味に近場に素晴らしい梅農家が多い土地柄も関係するのか、かなり質の高い梅干しだった。
第7位「きゅうりの酢の物」
今は大丈夫なんだけど、子どもの頃は酢の物が苦手でね。しかも、これも「透明の手袋をしたクラスメイトが手づかみオカズ」シリーズの一種で、クラスメイトの体温を吸収した生暖かい酢の物はなかなか食えたもんじゃなかったな。
第6位「ジャム・マーガリン諸々」
こういうのもね、入れてかないと。
一番好きだったのは、はちみつとマーガリンが半々に入ったやつで、真ん中でぱきっと折り曲げるとピューッと中身が出てくるの。
人生初の給食に出て、何かわからず顔面に向けて打っちゃう子続出の思い出。
第5位「おしるこ」
今でこそ、「お塩を少々使って奥深い甘みを表現する和風でお上品な甘さ」の良さがわかるんだけど、子どものころは「赤茶色の汁ものって……」と意味のわからないことでドン引きしてたな。
第4位「いわしの天ぷら」
ほんのりワタの苦みがる天ぷらに、焼鮭と同じタイプのすだちをかける。
ふと思い出したんだけど、最初の頃はすだちはパック果汁じゃなくて、現物(半分にカットされてるの)が配られてたわ。たぶん衛生的な問題でパック果汁になったんだろうな。
第3位「小魚ピーナッツ」
甘辛いイリコとピーナッツが小さな袋にミックスされたヤツね。
旨いんだけど、イリコもピーナッツも小さすぎて食べづらく、面倒くさかったな。
第2位「プリン」
よく考えたら、市販のプリンだから、給食じゃなくても食べられるよな。
そう、あのプッチンできるプリン。そういや久しく食ってないなあ。
第1位「ふりかけ」
普通の「のりたま」なんだけど、給食で食べると普段以上に美味しく感じられるんだよな。
ランク付け完了
意外とポンポンと思い出せて、わりとテンポよく書き進められてたのよ。
でも、20位くらいまで書いたあたりから「あれ、あれ、あれ?」ってなって、キーボード打つ手が完全に停止したね。無理やりひねり出して、強引に突破したなあ。
何の気なしにベスト50なんて言い出したけど、相当ハードだった。。。
結局、1位が「ふりかけ」になっちゃった。。。ほぼ同時に思い出したのも「味付け海苔」だから、どっちもどっちだしね。でもまあ、俺、よく頑張った。
以上、忘れかけた給食、思い出した順番ランキングでした!