最初に挑戦してみた方々
挑戦してみた憧れの選手。
野村克也。長嶋茂雄。杉下茂。中西太。この4名。
あとは、ほとばしる熱い思いをひたすらに便せんに込める。込めまくる。
それぞれの著書であったり、いつかどこかで見聞きしたインタビューであったりを思い返しながら、感じたこと思ったことを書いた。(彼らの偉大なる功績は、すべて俺が生まれる前のことなので数字上でしかわからないから、あまり触れていない)
↓↓【2018.4.30追記】↓↓
あくまで限られたOBの方にしか通用しないんだけど、かなり昔に名球会から発売された自伝マンガもオススメ。
たとえば、ノムさんに手紙を書くとなると、まず頭に入れておきたいのが代表的な名言のひとつである【月見草】についてのエピソード。
幼少期貧しい家庭を支えるため、兄と共に海岸近くで小さな畑を作り、野菜を育てていた野村少年。兄と共に手製の畑と自宅を行き来する道中で、見つけた月見草に心を奪われた。それがずっとノムさんの心のなかにあって、自らを月見草。人気者のONを向日葵に例えたわけなんだけど、こういうエピソードがさらっとまとめて書いてあるの。
ほかにも、高校時代から「策士・ノムさん」の片鱗が見え隠れするエピソードがてんこ盛りなわけだ。これはノムさんに限ったことじゃない。発行されているすべてのOB選手に言えることで、たくさん面白いエピソードが拾える。そうすると、単に成績、実績、数字を称賛するだけよりも、「おや、よく知ってくれてるな」ってなると思うんだよね。手紙の内容も、広がりそうだと思わない?
それにエピソードのみならず、学生時代や下積み時代に密かにやっていた自主練についても書かれていたり、自伝マンガのあとには、そのOBによるバッティングや、走塁、守備やピッチングなどの指導も載っている。そういったところからも、その人の考え方が読み取れるわけさ。「この人は、こういう野球を理想のかたちにしてるんだな」とかそういうものを、感じたまま書いてみると、さらに良い手紙が書ける。
オススメだよ。
あと、言っておきたいのは今回ファンレターを出したのは、お返事をちょうだいするためではないってこと。
大好きなOB選手の方に「こんなあおっぱな垂らした若造でも貴方の熱烈なファンがいるのです!」ということを改めて知っていただこうと思ったから。もちろん、ほとばしる熱い思いを直接ご本人に知ってもらいたかったというのもあるけどね( ̄ー ̄)ニヤリ