基本的に一度ハマると、何度も何度も繰り返すようになってしまうお猿さん気質な俺。
そんな俺をドハマリさせたのが、「学校であった怖い話S」というゲームだ。
中毒性抜群のサウンドノベルゲーム
ゲームをざっくり説明すると、
主人公(プレイヤー)は聞き手になって、個性豊かな6名の学生たちから順番に怖い話をしてもらっていくというシンプルなもの。6名はそれぞれいくつか持ちネタがあって、話を聞く順番によって異なる怖い話をしてくれるというシステム。1人=1章みたいな扱いで、ひと通りのプレイで全7章ある。1~6章は6人全員の話を聞く。で、最後の7章目は、話を聞いた順番や途中の選択肢などによって異なるエンディングに向けたエピソードがはじまる。
複数のエンディングが用意されている、マルチエンディング形式なんだけど、その数が尋常ではないほど多い。たとえば「A」という怖い話ひとつにも、選択肢次第で展開が変わっていく。さらに、Bさんの◯◯という話を、特定の選択肢を選んで進めた後、Cくんの◯◯の話を進めていくことで聞ける隠しシナリオみたいなのもあるのだ。
人に説明するというのが苦手な俺にはこれが限界だ。
自分で整理しながら書いていながら、何を言ってるのかさっぱりわからない。。。
とにかく、面白いゲームなのだ。
そんな面白いゲーム「学校であった怖い話S」の魅力と弱点を独り言。。。
テキストの魅力に特化したゲームゆえ弱点も
ただ、「テキスト化された怪談」をひたすら読み進めていき、時折出てくる選択肢を選ぶというのを繰り返すゲームのため、めまぐるしく展開がコロコロコロコロ変わってく刺激いっぱいのゲームが大好きな人にはかなり退屈に思えてしまうゲームでもある。
また、「殺人クラブ」という難易度がバカ高い特殊シナリオがあるのだが、それはちょっと選択ミスするだけでゲームオーバーになってしまう、大変恐ろしいものである。完全に初心者ごろしの凶悪シナリオなのだが、運の悪いことに、俺は初プレイでいきなりこのシナリオにたどり着いてしまい、半泣きになりながら、試行錯誤の末グッドエンディングにたどり着いた経験を持つ。
やたら出現させるのに苦労する、隠しシナリオ2で登場する田口さんは笑顔が素敵な女の子である。