蒲生田岬は阿南市の先っぽにある岬だ。
調べたところ、「恋する灯台」だと日本ロマンチスト協会から選ばれているそうだ。
実は昨年の夏場に一度行ってみたことがある。だけど、その時はサーファーたちで埋め尽くされ、駐車場にさえ辿り着けなかった。(徳島県はサーフィンに適した海が多いらしく、蒲生田岬周辺もそのひとつらしい)
2時間かけて車を走らせた挙げ句にいけなかった夏場のリベンジだ。冬にゃサーファーもいないに違いない。(サーフィンって冬でもするらしいね。知らんかった)
で、行ってきたわけだけど、本当に良かった。時刻は朝7時半すぎ。まだ朝焼けの時間で、これがまあ素晴らしい景色。
駐車場付近にはやたらモニュメントがある。
少し遠くに見える灯台に向かって、海を眺めながら歩いていく。海を見つめる波切不動明王とお地蔵さん。
苦手な階段。手すりが何故か左側にしかなく、必死にしがみつきながら一段、一段のぼっていく。その最中、左手に違和感。誰かが手すりにこぼしたか、塗りたくったらしい何かベトベトがくっついたのだ。気分が若干落ちたが、まずは灯台、灯台。
灯台にも階段。。。
でも、登りきると一気に報われたよ。
太陽と海の組み合わせはいいもんだな。
灯台のなかには入れなかったけど、いい景色見られたから良かった!
しばらく景色を眺めて休んだあと、登りとは反対側に下る階段をおりてみた。木々のアーチをくぐることになるけど、比較的緩やかな感じがする。ただ、一段、一段高さがマチマチなので気を付けよう。
そこをおりてくと広場に出る。