グーグルマップで確かめて見た限り、おそらく徳島県で最も西にあるラーメン屋さんに行ってきた。
どさんこ大将
軽くネットで下調べしてったんだけど、メニューも豊富だし値段も安いしでとにかく良さそうだった。
かなり楽しみにしてて、つい開店の10分前に到着。駐車場で待ってる間に何を頼もうか妄想しながら過ごす。
そして、開店の11時30分。入店!!
まだ俺以外誰もいない店内。迷うことなくカウンターに腰掛け、メニューを凝視。
待ってる間に決めきれてなかったのだ。
結局、空腹具合を考えて、「味噌ラーメン」「ぎょうざ」「やきめし(小)」を注文した。
この年季の入った暖簾がいいね。職業柄フォントに目がいってしまう。
また色は落ちてるけど、破れほつれが目立ってない。何となく物を大事にしてそうな感じで良い。
実際大将も奥さんらしい女性もにこやかで優しそうで良い感じなのだ。
ちょっと見づらいけど、ランプカバーに「DOSANKOTAISHO」と書かれてる。オーダーメイドなのかしらね。
なんて、ランプカバーをバカみたいな顔で見上げてると「味噌ラーメン」がやってきた。
味噌ラーメン
少しピリ辛で、なんだろうゴマ油的な香ばしさがあるような気がした。俺はゴマ油の香ばしさが好きだから嬉しいね。(全然入ってなかったらアレだけど)
麺は少し太め。感覚的に醤油や塩だと細めが合って、味噌ラーメンはやや太めくらいのが合うと思うから、これも嬉しい。
あと味噌の味なんだけど、濃厚すぎないのもポイントだね。あまりにも濃すぎるとむつこくなるからね。(むつこい=しつこい、くどい的な意味)
でも、決して味が薄いってわけじゃない。味はしっかり。ただ濃すぎない。
メンマが甘いことと、わかめが入ってることに二度驚いた。
ちょうどわかめに驚いていると、やきめしがやってきたよ。
やきめし(小)
この日の腹の減り具合に最適な量で、まさに俺が「このくらいだったら丁度良くて嬉しいな」と思った量が出てきてまた驚いた。
流行りのパラパラ系ではない気がするけど、卵やハムなどの味がしっかり感じられて大変おいしゅうございます。
味噌ラーメンの味付けといい、このやきめしといい、もしかするとあっさりめな味付けが基本のお店なのかもしれないな。
そして、やきめしに対して岸朝子先生的な感想をいだきながら頬張っていると、餃子がやってきた。
ギョーザ
良い感じの子たちだよ。一口サイズでとても食べやすい。
ニンニクもきいてて、やきめしが進む、進む。熱々なもんで口のなかを火傷しまくるんだけど、知ったこっちゃない。
こちとら腹ぺこなんだ。ところが、味噌ラーメン、やきめしと食べ進めている最中にギョーザタイムに入ったため、「本気食事モード」に切り替わり、細かい味がまったく思い出せない。
まあ、いつもトンチンカンでくるくるぱーみたいな感想しか書いてないから問題ないか。
とにかく旨いよ、旨い!