剣山を象徴する2つの岩場。もう少し色づいてくれてたら良かったんだけど、この付近で出会った愛媛からやってきたというベテランクライマーによれば、「いやあ、こんなもんですよ。今がベストやと思います」とのこと。
なるほど。それならば満足だ笑
いくつもの山を登ってきたという、その方からいろいろ山の話を聞かせてもらった。やっぱり登山に来る人たちというのは、フレンドリーというか仲間意識が強い気がする。出くわしたら必ず挨拶をかわし、場合によっては軽く立ち話にも付き合ってくれるし。
変な言い方だが、「わざわざ山を登っている者同士」というシンパシーがあるのかもしれないな。
霧が立ち込めてくる
雨が止んだと思ったら、ゆっくりと辺りを霧が立ち込めてきた。
たちまち幻想的な光景に早変わり。ほう、晴れっぱなしでは見られない景色ではあるな。実に興味深い。せっかくなので霧に覆われた剣山を味わってみることにする。
紅葉×霧によって、より不思議な景色になった。ぼけーっと見てると、山が燃えているようにも見えてくる。
ちなみに右下に写っているのは、クマザサと思わしきものである。