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【徳島銘菓】金長まんじゅう4種買って食べ比べてみた【月に浮かれる32歳】

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Twitterでハレルヤのマスコットキャラクター、ハレたん氏に出会ったことで、「あっ、金長まんじゅう紹介してない!」と大変なことに気がついた。

金長まんじゅうとは

昭和12年から存在する、徳島県を代表する銘菓のひとつ。

あわててスーパーで並んでるやつを買い込んできた。

こうして見ると、結構種類あるんだなあ。

金長まんじゅう 


いわゆるオーソドックス。今でこそ様々な形の金長まんじゅうが販売されてるけど、すべての金長まんじゅうのルーツがこの子。

正直、子どもの頃はまんじゅうが好きじゃなかった。だから、あんまりちゃんと向き合った記憶がないのよね。

CMソングは歌えても、どんな食感で、どんな味のまんじゅうなのかはピンと来てない。

だが、今の俺ならきちんと向き合える気がする。さて、金長まんじゅう一族のルーツとやら、いただこうではないか。

ちなみに見た目はこんな感じ。(断面も)

茶色かったんやな。

調べたらチョコ風味の皮と、白あんとの調和らしい。なるほど。子どもの頃は「まんじゅう」という響きから、和菓子和菓子してると強い思い込みがかかってたみたい。

さて、いただきます!

あっ、うめぇ(*´∀`*)
っていうか俺、これ好きだったわ笑
めっちゃ食ってたわ、多分。

でも、本当に他のまんじゅうは食べてなかったから、金長まんじゅうも食べてないと思い込んでたみたい。多分子どもの頃の俺にとっては、金長まんじゅうは「まんじゅう」にカテゴライズされてなかったみたいやわ。「中身が黒いあんこなのが饅頭」というイメージが強かったから笑 すまん!

でも、ずっと好きだったから許してくれ。

金長ゴールド


この子も何となく名前は聞いたことがある。多分食べたことはないけど、存在は知っていた。

たしか色白な金長まんじゅうなはずだ。何となく知ってる。

とりあえず一旦開けて、中身を見とくか。

中身はこんな感じ。(断面も)

ん?

あれ?

あー。。。

すまん!
これも食ったことあるわ。。。見覚えも、味の記憶もなんとなく甦ってきた笑

何で食ったことないことになってるんだろう。やっぱり「まんじゅう=黒々したあんこ」の先入観のせいかなあ。

ちょっとホクホク感がノーマルな子(金長まんじゅう)より強いかな。甘さも良いですよ、品があってね。和三盆の魅力を綺麗にまとってるわ。

金長プレミアム


やっぱり「プレミアム」を名乗るって言うのは、相当な勇気と覚悟がいると思う。

たとえば俺が「よし、ちょっとパワーアップしたな」と実感しても、「じゃあ徳嶋ダイスケプレミアム」とは名乗れないもん。

それを考えると、この金長プレミアムは相当な勇気と覚悟、そして自信を感じさせる。風格があるね。

見た目はこんな感じ。(断面も)

たしかに金長まんじゅうのプレミアム化させてるわ。

チョコ感が強くなってて、旨い。

生金長 濃厚ショコラ饅頭

おいおい、饅頭界の箱入り娘が来たぜ。
しかも、しっかりカッコいいパッケージだ。金長のシンボルマークに関しては黄金色だもの。気合いの入りかたが違うね。食べる前から圧されている気がする。

「我こそ徳島銘菓最高峰なり!」くらいの誇り高さがドーン!と感じられるな。生金長のよき面構えなり。

中には生金長が3つ入っている。

まずはその箱入り娘の実力を確かめさせていただこうか。

見た目はこんな感じ。(断面も)

手に持った段階で、その実力の高さを体感した。わかってしまった。「あっ、コイツぁただ者ではない。。。」ってな。

饅頭の向こう側に突き抜けようという、気持ちがひしひしと伝わってくるぜ。。。

ちくしょう、
良い感じにしっとりしてやがる!

饅頭感も残しつつ、洋風感もあるなあ。まだ食べてもないのにそう思わせる甘物戦闘力の高さ。

だが、肝心なのは手触りではない。雰囲気ではない。味だ。結局、食べ物は味なのだ。

いただきます!

うわ、生チョコみたい(*´∀`*)
めっちゃうまいやん!

そりゃ親御さんも、箱に詰めて大事に育てるわな。と納得の美味しさ。めっちゃうまいショコラが凝縮されて、詰まってて、幸せのかたまりになってる。

これ、仕事の合間に食べたら、もう2、3時間頑張れるわ笑

箱入り娘、生金長 濃厚ショコラ饅頭の実力。たしかに確認いたしました。もはや完敗。白旗。寝転がってお腹見せる。

いやあ、仮に徳嶋家で首脳会議行われたら、お茶と一瞬にこの生金長出すね。それくらい旨いわ。

やるねえ、徳島の銘菓


次はこの徳島銘菓ハレルヤ金長王国に、勝るとも劣らない、別の徳島銘菓をご紹介したいと思う。

それでは、また(*´∀`*) 

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