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【雑記】2018年から積読していた本を肴にAWA GINを飲る読書の冬 【愛猫ごろごろ】

投稿日:2024年12月29日 更新日:

「秋の夜長に楽しもうか」なんて思いながら、ついつい買い過ぎた書物が数冊、机上の置物と化していた。いったいいつの夏に準備したものかわからないものもある。もはや、本の地層が出来つつある。。。よくないなあ。

しかし、それにしても妙だ。何が妙かというと、今年秋があった記憶がないのだ。

たしかに山の木々が紅葉していたのは見かけたが、いわゆる秋の夜長なんかあった気がしない。一体全体どうしたことだろう。秋がなかったせいで本が読めなかったではないか……。

なんて言い訳はさておき、秋の夜長がなかったならなかったで、冬の夜に楽しめばいい。

今回は酒を呑みながら、積みっぱなしの書物を読み、静かな夜を楽しもうと思う。悩みは尽きないけれど、こういう夜ばかりは四の五のと悩んではいけない。ただ、静かに、ただ、ページをめくり、ただ、酒をすするだけで良い。

たまには、そんな冬の夜があっても罰は当たらないだろう。

肴本決定「大学的徳島ガイド こだわりの歩き方」

まずは本の準備だ。

いろいろと迷うが、今日読むのは、「大学的徳島ガイド こだわりの歩き方」というもの。あわ検定(徳島の歴史などが出題されるご当地検定)の教科書的な書物だから、ご存じの方も多いかもしれない。俺も実は持っているんだけど、持っていただけで、まだちっとも読めていなかったのだ。

調べてみたら、当サイト開始の2018年の段階で購入していたことが発覚した笑

とりあえず肴としては、十分すぎるボリュームがあるので、今宵はこいつを1冊に決めよう。

酒決定 AWA GIN

そして、次は酒。

これも重要な主役であるからして、いろいろ悩んだ。しっぽり呑むなら日本酒だろうか。それとも、村上春樹にあやかってウイスキーか。ウイスキーならメイドイントクシマなやつがあるが。しかし、爽やかなジントニックなんかも悪くないぞ……。

さんざん迷った挙句、手に取ったのは、AWA GIN。天下御免のとくしま特選ブランドの逸品だ。これまで何度も楽しませていただいているが、本当に旨い。爽やかで、心が晴れやかになる酒。クラフトジンである。これを、炭酸で割って少しずつ呑むのだ。

準備は完璧だ。あとは、何にも邪魔されず、静かにゆっくり、ゆったり楽しむだけ……。

愛猫たちに足の指をかじられても、頭に乗っかられたとしても、すぴーすぴー鼻を鳴らされても、ゆっくり、ゆったり……。

2時間後

いやあ、呑んで読んだわ。

愛猫たちのごろごろ音をBGMにグラスを傾けつつ、じっくり読書。なんと優雅で贅沢なひと時なんだろう。

徳島の歴史を学ぶ良い機会になったな。というか、今後活かせそうなネタがめちゃくちゃ沢山拾えた。多分今後の記事のなかで、やたらドヤ顔で長ったらしい、でも、「へえ」って思っちゃう文章を見かけたら、それは今回仕入れたネタだと思ってくれ。

それに、ちょっと今回の企画において、思うところあり、ひとつ挑戦してみようということも出来たしで、かなり有意義な時間を過ごせたと思う。

そして、AWA GIN旨い!笑

爽やかな香り。あっさりとした口当たりのなかに山椒の風味が溶け込んでいて、アルコールにとろけるような眠気にいざなわれても、ぴしゃりと目を覚まさせてくれるようだった。

いやあ、幸せだった。よし、たまにこうして癒されようと思う。

それではまた、したらなー。

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