お盆休みに帰省した友蔵と友次郎と共に。
県内のブックオフ巡りをしようとなった。適当にドライブしつつ、学生時代みたいにブックオフで物色するだけという、何とも色気の欠片もないイベントだが、何だかんだ毎回楽しく盛り上がる。
そうこうしているうちに、腹が減ってきた。
友次郎が提案してくれた「可成家本店でランチ!」に乗っかることにした。
このブログを徳島県特化にした年(2018年)に訪れたんだっけな。
時刻は11時半くらいで、駐車場は辛うじて停められるといった塩梅。ただ、待ち時間などは一切なく、すぐにタッチパネル式の食券機で注文することができた。
俺と友次郎は、黒の中。友蔵は、白の大。みんなでシェアする鶏の唐揚げと餃子を注文。なんと友蔵の奢りである。ごっつぁんです。ウキウキしながら、通された一番奥の席に座る。めちゃくちゃ涼しい素敵なテーブル席。
ああでもない、こうでもないとバカ話をしていたら、お店の方が俺たちのお昼ごはんを持ってきてくれた。
黒

3人揃って「いただきます!」。
前回7年前に来たときは、たしか「香り」を食べたんだっけな。今回は「黒」。徳島県産醤油蔵特注の醤油とたまり醤油などをブレンドした豚骨鶏ガラスープ(公式ホームページより)。
かなり奥行きのある、深みのある味わいで美味しいんだよな。柔らかい味でついついスープを飲み干したくなる。久しぶりに食べたけど、やっぱりうまい。
自家製だという麺も心地よい食感。細さもいい感じ。
あと「秘伝のタレで炊き上げた」チャーシューが、絶妙な柔らかさと味付けでうまい。どちらかといえばチャーシューより豚バラが好みな俺だが、このチャーシューは好きである。うまい。
たっぷりネギ。うまいメンマ。絶妙な技が効いたチャーシュー。決して派手さがあるわけではないが、シンプルがゆえの美しさが感じられる。美しさをあらわすのに、必ずしも華美である必要はないのを教えて貰えた気分だ。
写真はないけど、唐揚げも揚げたてで熱々。うまい!
餃子もお店の酢醤油を使っていただく。うまい!
あっという間の至福ランチタイムだった。
お会計は済んでいるので、三人並んで「ごちそうさまでした」と言いながら店を出た。大満足なランチだった。
我々が出る頃、店は来たときよりたくさんのお客さんたちがいて、出入り口には待っている人々が座っていた。愛されているなあ。
改めてごちそうさまでした。それでは今回はここまで。したらなー。