あれ? 俺っていつから高校野球にハマったんだっけ?
高校野球は春の大会も夏の大会もがっつり楽しむ方だ。
毎年、「どんな選手が活躍するのかな」とわくわくしながら観ているのだが、それが当たり前になった今、ふと「あれ? 俺っていつから高校野球をこんなに楽しみにするようになったんだっけ?」と思うことがある。
そこで自分が高校野球にハマったのがいつだったのかを回想しながらハッキリさせていこうと思う。
1998年
俺は10歳のときにプロ野球にハマった。
それが1998年で10歳になる年だ。
でも、その頃はプロ野球観戦はしてても、高校野球はまったく観ていなかったはずだ。
だから、エース松坂が大暴れした横浜高校の大活躍を知らない。
決勝で松坂がノーヒットノーランを達成したとか、凄まじい球威で金属バットをへこませてしまったとかという話は、数年経ってから自分で調べて知ったような記憶がある。
1999年・2000年
翌99年、00年もプロ野球に関する記憶はあっても、高校野球を観ていたという記憶はまるでない。
どこの高校の誰がどのように活躍したのか、今でもはっきりとはわからない有様だ。よってまるで観ていないのだろう。
2001年
そして、01年。ここだ。ここからだ。中学1年生の夏は高校野球を観ていた記憶がある!
当時宮崎県の日南学園の寺原隼人が150キロ台の豪速球で注目されていて、「そんな凄い選手がいるのか!」と衝撃を受けたのを覚えている。
そして、何か高校野球の雑誌を購入して読みまくったんだ。そこで「寺原はチキン南蛮が好き」とか「智辯学園の秦は入浴中に握力や手首を鍛えるトレーニングをしている」とかと言った、こういうブログを書いていないと披露する場面のなさそうな豆知識をいっぱい拾ったと思う。
たしか優勝したのは日大三高で、日南学園はベスト8だった気がする。何かの主題歌に19の「太陽は僕らを照らしてた」を何度も聴いた記憶がある。
2002年~2004年を飛ばして2005年以降~
それから02~04はまるで記憶になくて、05年の大阪桐蔭の辻内・平田くらいから再びポンッと記憶が蘇ってくる。
06年の斎藤(早実)と田中(駒大苫小牧)の投げ合い、07年の佐賀北旋風、08年鹿実・田野尻悠紀の満塁弾、09年花巻東の菊池雄星と明豊・今宮健太の投げ合いに、個人的に応援していた佐藤涼平のカット打法。それに「日本文理の夏はまだ終わらない!」の名実況。
10年は母校が21世紀枠で出場したので応援にいったし、11年は大阪に住んでたので甲子園に毎日通って生観戦。12年は社会人1年目で忙しくて観られなかったが、13年は日大山形の奥村を応援し、14年は静岡の堀内を応援していた。
15,16年はちょっと野球熱が冷めてきてて、あまり集中して観られなかったが、何試合かは観ていた気がする。
うーん、こうして振り返ってみるとほとんど夏の大会ばっかりだなあ。でもやっぱり印象に強く残るのは夏の大会だよね。
こうして軽く振り返ってみただけなのに、「ああ、あんな試合もあったな。あんな面白い選手がいたなあ」と楽しくなるから不思議だ。