前回は、久しぶりのボウズ。
今回はしっかり最高のエサ・アオムシを購入し、前回は行けなかった長原突堤リベンジへ。
午前4時30分 到着

まだ薄暗く、夜の名残がある時間帯。
いつもなら暗闇のなかの波の音に怯える俺だが、今日は実に穏やか。準備を整え、いざ先端へ向かう我々徳嶋ブラザーズ。かなりの距離を重たい荷物を抱えて突き進んだ。
「さあ、朝マヅメだぜ!」
早速釣りをはじめようとしたとき、アオムシを車に忘れてきたことに気がついた。めんどくさいが、仕方ない。ここまで来て、アオムシなしは意味不明だからな。
俺だけ車に戻り、アオムシと飲料水ふたり分持って、再び先端へテクテク歩いていく。釣りをはじめる前に汗だくでへとへとになる。片道850メートルらしいので、この時点で2550メートル歩いているので無理もない。。。
少しブカブカの長靴を履いているため、この時点で足の裏はズタズタである。
とかくアオムシも準備万端なので釣りをはじめる!
午前5時25分 釣り開始

「さあ、朝マヅメだぜ!」
弟マーは投げ釣り。俺は穴釣りなので、良さげな穴を探し、ポイッ。愛用のミニ釣竿。かすかに手応えを感じた。ナニかがいる!
ひとりほくそ笑む。この手応えを感じるときは、大抵釣れるからである。釣れる予感! 前回はボウズだったのだ。嬉しくないわけがない。
何度かトライ&エラーを繰り返す。
そして、そのときはやってきた。
