ある時、高校時代の友達ふたりと、
まあ、怪談聴くのは大好きだけど、幽霊なんかみたことないし、
謎の白い仔犬との出会い
帰りの道中、気まぐれで寄った神社の境内で、
可愛かったので、
今思うと、
10分くらい探しながらも、なかば諦めて駐車場に向かってると、
「これ、
首輪を拾って、友達ふたりを振り返ったけど、「いや、
結局、
このとき俺は、このあと自分に降りかかる不幸にちっとも気がついていなかった――。
俺、大きな白い犬に食べられる
とりあえず、飯でも食おうと魚料理の旨い店に入った。
すると、
さっきの仔犬のこともあって、その犬を気にしながらも、
さっきの仔犬と同じように、店の犬もかなり人懐っこい。
友達が、
「次は俺が撮ってやるよ」
ところが、犬は何を思ったのか突然俺の腕に噛みついたのだ。
驚いたが、
「な、なんだ。いきなり」
目を丸くして言う俺。デジカメ持って笑う友達。すると、
犬小屋の貼り紙
「なんだよ」と指差した先を見ると、
この犬は噛みます。気を付けてください。
バカヤロウ!
そう言うことは、もっとわかりやすく目立つように書いとけ!
友達も俺が犬に噛まれてるのに、
でも、意外と評判は悪くない写真で、
そんな犬にまつわる不思議で、ちょっと愉快な思い出。
今年でちょうど10年経つので、備忘録がてらに記事にしてみた。
後日談
友達の家で稲川淳二の動画を観ていたら、
だが、稲川淳二が、俺が腰掛けてたトコを指差して「ここ、
ちなみに仔犬に関しては謎のままだ。
元気にしてるといいんだけどな。