わりと最近リメイク的な作品(リゴルモルティスやこちら~)も放映されてたから、再度注目されつつあるのかな、なんて思ってるキョンシー映画。
そのキョンシー映画の金字塔が「霊幻道士」だ。
亜流作品も数多くあって、面白いのがいっぱいだが、やっぱり王道は霊幻道士だと思ってる。
そもそもキョンシーとは何か
簡単にいうと、中国産の吸血鬼みたいなもの。
良くない気みたいなのを吸い込んじゃった、死者がなっちゃうやつで、両手を前に突き出し、膝を曲げずにぴょんぴょん飛び跳ねながら移動する。
また、人の血を吸い、吸われた人もキョンシーになってしまう、みたいなヤツ。
そんなキョンシーを適切に処置するのが、道士と呼ばれる専門家で、この道士が活躍するのがキョンシー映画だ。
ストーリーは大抵、「お調子者がふざけて、余計なことをしたばかりに悪者(キョンシーであったり、ドラキュラだったり)が目覚めて大暴れ。それを道士とその弟子が力を合わせて退治し、最後は燃やして、エンドロール」という展開でわかりやすい構造になっている。