キョンシー映画はきっちりホラーやっちゃったら駄目
少しチープさも残しつつ、よくわからないけど笑ってしまうようなコメディを無理くり詰め込みつつ、でも、やっぱり怖いよなあってなるバランスが醍醐味だと思うからね。本当に怖がらせる映画にしちゃうと、キョンシー映画ファンは「んー」ってなっちゃうんじゃないかと。
その反省点があったのかどうかは知らないけど、去年放映された「霊幻道士 こちらキョンシー退治局」はちょっと、ブームの頃のコメディ+ホラーの匂いがするキョンシー映画になってるっぽい雰囲気があるよね。まだ観てないからわかんないけど。
それにラム道士が出てるのが良いよ。出来れば吹き替えは当然青野武ね。
その要素があるのとないのとでは、出来に格段の違いが出てくるから。具の入ってないオニギリ食ってるみたいなもんだから。腹は膨れても、何か味気ない感じ。(ただ、ラム・チェンインも青野武もお亡くなりになってるんだ。。。悲しい)
とにかく、俺は霊幻道士大好き三十路おじさんなのだ。
それは、この無駄に長い文量を見てもらえれば伝わると思う。