徳島市 徳島県民による徳島観光 鳴門

徳島生まれ徳島育ちの俺がひとりで徳島観光を満喫 野球観戦&とくしま動物園編

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徳島生まれ徳島育ちでありながら、徳島をよく知らないことを克服すべく旅に出た俺。

ソーセージを上手に食べられず、Tシャツをオシャカにしてしまう。半べそをかくことになったが、奇跡的な気まぐれに助かる俺。

今回の記事を読む前に、ぜひそんな前回の記事もどうぞ。

道の駅・第九の里を飛び出し、車を走らせること10分くらい。大きな球場が見えてきた。

鳴門市には「オロナミンC球場」と「ポカリスエットスタジアム」ってのが並んでる。俺は野球好きだから、吸い込まれるようにオロナミンC球場へ足が進んだ。

気まぐれでやってきたが、バットがボールを捉えた金属音が聞こえて思わずニヤリ。とりあえず一塁側応援席へと続く階段をのぼり、まばらな観客にまじって観戦開始。

人生初 中学硬式野球観戦inオロナミンC球場

どうやら中学生の硬式野球チームの試合らしい。中学野球を観るのは初めてだ。

対戦カードは阿南シティホープ松南ボーイズ

いやあ、保護者の歓声がスゴいな。もちろんヤジなんから誰も飛ばさないんだけど、お母さん方の歓声、声援が球場全体によく響いていた。

イワサ選手だったか、見事な二塁打に球場が沸いた。が、得点には結び付かず。

本当は最後まで見たかったんだけど、ふらっと準備もせずに来たので熱中症になりかけ、仕方なく退散。

さて、次はどうしよう。
  とりあえず徳島市を目指して車を走らせた。一応頭にあったのは、大好きな県立図書館。そこを目指しつつ、途中気になるところへ寄る感じで移動。

しばらく走り、いよいよ県立図書館に近付いてきたところで「動物園」の看板が目に入った。

普段なら「ひとりで動物園なんて」としり込みするところだが、今日はトコトン遊びたかったのでルート変更して動物園へ向かった

小学生の頃の遠足以来の動物園・とくしま動物園へ

広い駐車場に車をとめ、いざ動物園へ。
周囲は家族連れ子ども連ればかりで、三十路男が独りでいるのは浮いてるだろうが、今日は気にしない。

わんぱくぶって乗り込んでやったぜ。

フラミンゴ

ライオン

トラ

ミーアキャット

ぞう

キツネ

ピューマ

レッサーパンダ

レッサーパンダ見てたらさ、1匹がずーっと同じ動作を繰り返してたから動画撮ったよ笑

何やってたんだろうか。

動物園で道に迷い、出られなくなった三十路

さて、ひと通り観たから帰ろう。
  と思ったら、出口がわからない。しまった! 大人なのに動物園で迷子になってしまった。。。

しかも、俺は独りできてるから、仮に迷子センターに行っても誰も迎えに来てはくれないのだ。絶体絶命の危機である。下手をすれば、一生さ迷い歩かなければならない。平成のヨコイさんなんて冗談ではない。「恥ずかしながら帰ってまいりました」と敬礼出来る保証などないのである。

しばらく勘を頼りにうろついてみる。が、3回くらい猿ゾーンに出てきた。猿が俺を2度見したのは気のせいではあるまい。

まるでレッサーパンダの彼(もしくは彼女)のように同じところをいったりきたり。。。

まいった。降参だ。
  途方にくれていると、「もう帰るよ」という声が聞こえてきた。家族を連れたお父さん(多分同世代くらい)が駄々をこねるお子に言っていたのだ。

これだ!

「さりげなく、この家族について動物園を脱出しよう!」作戦を実行。

こうして俺は動物園と言う名のラビリンスから脱出することが出来たのである。

予定より長く動物園にいてヘロヘロになりながら、図書館へと向かった。

つづく

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