徳島に生まれ育ち30年。(間4年ほどは大阪に住んでたけど)
俺は、「自分ほど郷土愛のないやつはいないだろう」
徳島生まれ徳島育ちのアンチ徳島
約30年生活してきて、
だから、「徳島の良さは?」「徳島のおすすめは?」
結果、「徳島? どこだっけ?」「徳島? 何かあったっけ? うどん? 坂本龍馬? みかん?」みたいな認知度にとどまってきたわけだ。
そんなスーパーぶきっちょな徳島が長らく大嫌いだった。「なんだ、この辛気くさい、しょぼくれた県は! 」と思っていた。「良いとこ何にもないんかい!」と。
空回りする徳島を眺めて気づいた同族嫌悪
かと思えば、突然「VS東京」
不器用でアピール下手で空回り。
なるほど。俺とまるで同じだ。
ダメなところが特に同じ。つまり同族嫌悪してたんだね。
「単に不器用でアピール下手なだけなんだ」と気付いてく内に、
俺と一緒じゃねえかってね。
親近感が湧いてくると、今度は「よし、俺が代わりにひっそりこっそりアピールしてやろうじゃねえか」という気持ちが芽生えてきた。
何が阿波おどりだ。
他にももっとすげえのがあるはずだ。
(何を隠そう、俺は徳島以上に阿波おどりが大嫌いなのだ。その理由はまた後ほど)
とは言え今でもアンチ徳島
一応言っとくと、
今でも立ち位置は「アンチ徳島」だ。
だけど、嫌う理由が「同族嫌悪」だけじゃおかしい気がするから、
具体的に理由を見つけるためには、実際に訪れて体験体感していくしかない。だから、いろいろ回って「あら探し」をしているわけだ。
こんな話を友達に話したときに言われたのが、「嫌よ、
そろそろ鈍感、おおらかな人も気付いたろうか。
とにかく、アンチ徳島として「嫌う理由」と「好きになる理由」
これがこのブログの新たなテーマであり、しばらくの間の目標だ。(飽きない限りは続くだろう)