今回の舞台は、T県Y市K町Kにある団地。
(今更隠すほどのことでもないけど、一応ふせておく)
同窓会中、友達が「俺たちの通ってた学校がなくなるなんてな」みたいなことを言ってて、それが妙に印象に残ってた。
それを聞いて、
「そうか。思い出深い場所、建物がいつまでも存在し続ける保証なんかないよな」って思った。
そのとき、一番に思い浮かんだのが子どもの頃に毎日のように遊びに行ってた団地だった。
団地回顧録
20年くらい前にはたくさん住んでて、子どももいっぱい。
当時は全校生徒約150人くらいで、そのうちの過半数が団地とその周辺一帯に住んでたんだよな。(集団下校したら大行列だったな)
そんな事情もあって、
「さあ、遊ぼう」と団地に向かって駆け出せば、誰かしらに出会えるわけだ。
その団地は二棟あり、その間にちょっとした公園というか広場があって、よくサッカーして遊んだよ。