この年季の入った暖簾がいいね。職業柄フォントに目がいってしまう。
また色は落ちてるけど、破れほつれが目立ってない。何となく物を大事にしてそうな感じで良い。
実際大将も奥さんらしい女性もにこやかで優しそうで良い感じなのだ。
ちょっと見づらいけど、ランプカバーに「DOSANKOTAISHO」と書かれてる。オーダーメイドなのかしらね。
なんて、ランプカバーをバカみたいな顔で見上げてると「味噌ラーメン」がやってきた。
味噌ラーメン
少しピリ辛で、なんだろうゴマ油的な香ばしさがあるような気がした。俺はゴマ油の香ばしさが好きだから嬉しいね。(全然入ってなかったらアレだけど)
麺は少し太め。感覚的に醤油や塩だと細めが合って、味噌ラーメンはやや太めくらいのが合うと思うから、これも嬉しい。
あと味噌の味なんだけど、濃厚すぎないのもポイントだね。あまりにも濃すぎるとむつこくなるからね。(むつこい=しつこい、くどい的な意味)
でも、決して味が薄いってわけじゃない。味はしっかり。ただ濃すぎない。
メンマが甘いことと、わかめが入ってることに二度驚いた。
ちょうどわかめに驚いていると、やきめしがやってきたよ。