まったくの余談
最近のガチャガチャでは知らないが、おじさんが子どもの頃のガチャガチャはね、ハズレがたくさん入っていたんだよ。それはもうエゲツナイほどのハズレが。
パッケージにある格好いいアイテムのイラストや写真に惹かれて、少ないお小遣いの中から大事な大事な100円玉を取り出し、そのステキなアイテムを手に入れて遊ぶ様を想像しながらガチャガチャころりん――したのに、
へんな野菜の小さい消しゴム1つが入ってたり、まるで見たことのない動物のキャラクターのしょぼいオモチャが入ってたり、ある意味「ハズレ」と書かれた紙が入っているよりもハズレ感の強いハズレが当たり前のように入っていた時代があったのだよ。
何度騙されたかわからない笑
あと「ハイパーヨーヨーが当たる!」というガチャガチャをやったら、スケバン刑事みたいなのが出てきて、「ヨーヨーやけども!!」と何とも言えない気持ちになったこともあったな。
こういう経験を経て猜疑心の強いゆがんだ大人になっちゃったという、まったくの余談で今回の話をしめくくることにしよう。
※もっとも弟は200円くらいのガチャガチャで「たまごっち」のおすっちみたいのを当てたから、完全にハズレばかりというわけでもなかったようだ笑