「何があっても愚痴らない」だ。
最近になって愚痴のメカニズムのようなものに気が付いた。
たとえば誰かの愚痴を聞いたとする。一度や二度、ほんの数分程度の愚痴なら平気だが、度が過ぎた愚痴を毎日毎日延々と聞かされ続けると心が疲弊する。前を向くのがつらくなる。
そして、「いやあ、〇〇さんの愚痴を聞かされて滅入ってるんだよ」という話を誰かにしたとする。それを聞かされた誰かからすれば、それも愚痴を聞かされていることになりはしないか……。
ひとつの愚痴が別の愚痴を生み、それがまた更なる愚痴を呼ぶ――。
これって負の連鎖じゃね? と思ったのである。
だから、俺は「自分は愚痴を言わずにいよう」と決めたのである。(もっとも根がネガティブだから無意識のうちに言ってしまうかもしれないので、そこは気を付けたいと思う笑)