紅く染まりゆく次郎笈
ちょっと天候の流れが読めない感じだったので、先に景色を撮影してから飯にしようと思い、山頂端っこに立つ。
剣山は別名・太郎笈(たろうぎゅう)っていうんだけど、その頂上から眺められる弟分的・次郎笈を眺めてみることに。
ふと不思議に思ったのが、「剣山は山頂から紅葉が降りてきている具合なのに、次郎笈は下から紅葉が登っていってないか?」ということだ。これは、剣山と違って、次郎笈には「山頂付近に紅葉する種の木々がないから」なのか、何か他に事情があるのか。
(ここらへんからGoProで動画、写真を撮り始める)
ベンチを軸に休憩がてら撮影をして遊んでいると、だんだんと様子が変わってきた。というのも霧というか、靄というか、雲というかが辺りを覆いつくし始めたのである。
マーと「もしかしたら雲海が見られるかもしれんな」と話していると、だんだん白みが強くなってきた。
ちなみに雲海とは、
雲海(うんかい)とは、山や航空機など高度の高い位置から見下ろしたとき、雲を海に譬える表現。山で見られる雲海は、山間部などでの放射冷却によって霧、層雲が広域に発生する自然現象による。雲の海に山々が島のように浮かんでいるように見えることから雲海と呼ばれる。
Wikipedia 雲海より抜粋
らしい。ということは、これも広義でいえば雲海っちゃ雲海と呼んでいいのかしらね。
よし、俺はこれを雲海と認めることにしよう。(これが雲なのかもわからないけど笑)