Twitterでハレルヤのマスコットキャラクター、ハレたん氏に出会ったことで、「あっ、金長まんじゅう紹介してない!」と大変なことに気がついた。
金長まんじゅうとは
昭和12年から存在する、徳島県を代表する銘菓のひとつ。
あわててスーパーで並んでるやつを買い込んできた。
こうして見ると、結構種類あるんだなあ。
金長まんじゅう
いわゆるオーソドックス。今でこそ様々な形の金長まんじゅうが販売されてるけど、すべての金長まんじゅうのルーツがこの子。
正直、子どもの頃はまんじゅうが好きじゃなかった。だから、あんまりちゃんと向き合った記憶がないのよね。
CMソングは歌えても、どんな食感で、どんな味のまんじゅうなのかはピンと来てない。
だが、今の俺ならきちんと向き合える気がする。さて、金長まんじゅう一族のルーツとやら、いただこうではないか。
ちなみに見た目はこんな感じ。(断面も)
茶色かったんやな。
調べたらチョコ風味の皮と、白あんとの調和らしい。なるほど。子どもの頃は「まんじゅう」という響きから、和菓子和菓子してると強い思い込みがかかってたみたい。
さて、いただきます!
あっ、うめぇ(*´∀`*)
っていうか俺、これ好きだったわ笑
めっちゃ食ってたわ、多分。
でも、本当に他のまんじゅうは食べてなかったから、金長まんじゅうも食べてないと思い込んでたみたい。多分子どもの頃の俺にとっては、金長まんじゅうは「まんじゅう」にカテゴライズされてなかったみたいやわ。「中身が黒いあんこなのが饅頭」というイメージが強かったから笑 すまん!
でも、ずっと好きだったから許してくれ。
金長ゴールド
この子も何となく名前は聞いたことがある。多分食べたことはないけど、存在は知っていた。
たしか色白な金長まんじゅうなはずだ。何となく知ってる。
とりあえず一旦開けて、中身を見とくか。
中身はこんな感じ。(断面も)
ん?
あれ?
あー。。。
すまん!
これも食ったことあるわ。。。見覚えも、味の記憶もなんとなく甦ってきた笑
何で食ったことないことになってるんだろう。やっぱり「まんじゅう=黒々したあんこ」の先入観のせいかなあ。
ちょっとホクホク感がノーマルな子(金長まんじゅう)より強いかな。甘さも良いですよ、品があってね。和三盆の魅力を綺麗にまとってるわ。
金長プレミアム
やっぱり「プレミアム」を名乗るって言うのは、相当な勇気と覚悟がいると思う。
たとえば俺が「よし、ちょっとパワーアップしたな」と実感しても、「じゃあ徳嶋ダイスケプレミアム」とは名乗れないもん。
それを考えると、この金長プレミアムは相当な勇気と覚悟、そして自信を感じさせる。風格があるね。
見た目はこんな感じ。(断面も)
たしかに金長まんじゅうのプレミアム化させてるわ。
チョコ感が強くなってて、旨い。
生金長 濃厚ショコラ饅頭
おいおい、饅頭界の箱入り娘が来たぜ。
しかも、しっかりカッコいいパッケージだ。金長のシンボルマークに関しては黄金色だもの。気合いの入りかたが違うね。食べる前から圧されている気がする。
「我こそ徳島銘菓最高峰なり!」くらいの誇り高さがドーン!と感じられるな。生金長のよき面構えなり。
中には生金長が3つ入っている。
まずはその箱入り娘の実力を確かめさせていただこうか。
見た目はこんな感じ。(断面も)
手に持った段階で、その実力の高さを体感した。わかってしまった。「あっ、コイツぁただ者ではない。。。」ってな。
饅頭の向こう側に突き抜けようという、気持ちがひしひしと伝わってくるぜ。。。
ちくしょう、
良い感じにしっとりしてやがる!
饅頭感も残しつつ、洋風感もあるなあ。まだ食べてもないのにそう思わせる甘物戦闘力の高さ。
だが、肝心なのは手触りではない。雰囲気ではない。味だ。結局、食べ物は味なのだ。
いただきます!
うわ、生チョコみたい(*´∀`*)
めっちゃうまいやん!
そりゃ親御さんも、箱に詰めて大事に育てるわな。と納得の美味しさ。めっちゃうまいショコラが凝縮されて、詰まってて、幸せのかたまりになってる。
これ、仕事の合間に食べたら、もう2、3時間頑張れるわ笑
箱入り娘、生金長 濃厚ショコラ饅頭の実力。たしかに確認いたしました。もはや完敗。白旗。寝転がってお腹見せる。
いやあ、仮に徳嶋家で首脳会議行われたら、お茶と一瞬にこの生金長出すね。それくらい旨いわ。
やるねえ、徳島の銘菓
次はこの徳島銘菓ハレルヤ金長王国に、勝るとも劣らない、別の徳島銘菓をご紹介したいと思う。
それでは、また(*´∀`*)