ほほう……煌びやかになったじゃあないか、そうめんよ。
さて、まずは梅干しをひとかじりしてから、ぞぞぞーとひとすすり。
おのれ、そうめんよ……やりやがったな。おいおい、これはやっちまったな、おい。
めちゃくちゃ合うじゃねえか!!!!
これが「ねるねるねるね」のCMなら、満面の笑みの俺の背後でカラフルな電飾が光り輝き、ポップな音楽が流れているところだろうな。
この「梅干しは単体が最強」説を30年以上信じてきた俺が、初めてグラングランぐらついて、ひっくり返ってしまった。もんどりを打つという表現があるが、まさにそれだ。
本当のことを言うと、最初に梅干しをひとかじりした瞬間に、「あれ? そうめんに合っちゃう?」という予感が頭をよぎった。正直、白旗を上げる準備をしながらぞぞぞーしたわけである。
それはさておき、少し濃いめの出汁と梅干しの酸味が絶妙に合う。なんということだ。
衝撃。そうめんは当然旨いし、梅干しだって旨いし、組み合わせ最強じゃねえか。なんてことをしてくれたんだ、北室様。結局、一瞬で完食。
いやあ、参りました。降参、降参。マジ旨かったっす!
結論。「梅干しは単体でも、組み合わせても超絶旨い※ただし、味の感じ方には個人差があります」!!!
そして、「北室白扇印のそうめんは相変わらず旨い」!!!
以上、レビュー記事でした! 次回更新にてお会いしよう。ばいびー。