おこたの広い和室には、個性豊かな日本人形たち。
「阿」「吽」の掛け軸。そして、迫力と繊細さを兼ね備えた活け花。非常に落ち着く空間だ。
また、このおこたは掘り炬燵になっており、数時間後に晩御飯の最中に「あれれー?」と気付くことになる。掘り炬燵最高よね。正座苦手な人でもおこたを堪能出来るし。
それから、おこた空間の奥(東側?)には渡り廊下があり、ここがまた良い味出してんのよ。
で、渡り廊下出てすぐ右手側には冷蔵庫とワインセラーがあるんだけど、翌朝セルフサービスでいただく朝食が前夜までにセットされるのだ。それ以外に冷蔵庫には何もない。冷えピタ以外何もない。
そうこうしているうちに晩御飯タイムになった。
聞けば順番に色々運ばれてくるコースメニュースタイルらしい。非常にワクワク。楽しみだ。
まず、女将さん直々にお膳が運ばれてきた。
その上には、「こんにゃくの刺身(味噌田楽)」「もずく」「カツオのたたき?」「野菜の煮しめ」「甘いちりめんや漬物など」の小皿が並んでいる。
そして、食後払いで好きなタイミングで飲み物やデザートなども追加で注文出来るので、瓶ビールをお願いした。
最初の一杯めは女将さんがビールを注いでくれたのをいただく。どうして俺以外のみんなは上手に旨そうに注げるのだろうか。。。それはともかく旨い!
煮しめは優しく素朴な味わいでふわふわと旨いが、もずくはピシャっと旨い。
かつおのたたきは、同じ皿上の塩でいったり、大量のスライス玉ねぎと一緒にタレでいったり、スライスにんにくとセッションさせたりしながら楽しんだ。まあ、旨い。まあ、ビールが止まらねえ笑 合間に甘辛いちりめんみたいなのが乗った小皿のをいただくんだけど、ここも余すところなく旨いんだ笑
あ、当然こんにゃくも超旨い。田楽の押し寄せてくる和の風味がたまらねえ。