お菓子楽しむのにカロリー気にするのはナンセンスではあるけれども、あえて比較すると、鳴門金時棒のが数値が低いね。脂質の高さもうまい棒(チーズ味)が上回ってるか。
で、うまい棒はチーズ味だからか少したんぱく質で鳴門金時棒を上回ってる。
炭水化物に関しては完璧に同数値。
あとは30歳越えてくると気になる食塩相当量ね。これが比較するとかなりの違いがあった。うまい棒が0.1グラムで、鳴門金時棒が0.02グラムとうまい棒(チーズ味)のが5倍高いことがわかった。
なるほどね。やっぱりお菓子の基本的な構造はコーンっぽい原料で形成されてんだな。そこに様々なパウダーなんかで味の個性を振り分けていってる感じか。
で、なまこマンさんも気になってたように、
鳴門金時棒には鳴門金時が使われているのか否か。
どうやら使われているようだね。一応原材料のなかに鳴門金時パウダーなるものが入っているみたいだし。でも、しっかり練り込まれているというより、パウダーだからコーン成分ベースの「棒」に、鳴門金時の風味を乗せた粉がまぶされているというイメージでいいのかな?
でも、食べたときに甘いさつまいもの風味は感じたからね。鼻から抜ける感じやら、口のなかに広がる感じやらと、「おっ、さつまいも感あるやん」みたいな感覚はあったもん。
ただ鳴門金時パウダーだけじゃなく、焼き芋風味シーズニングなるものも使用されとるから合わせ技一本での「鳴門金時感の高い再現度」なのかなとも思ったな。
それから原材料の一覧見てて気になったのが、
コーン(うまい棒)とコーングリッツ(鳴門金時棒)の違いね。どちらも各々メインとなる原材料なわけだ。そこの表記の違いがやはり気になる。
で、簡単に調べてみた。
まあコーンは、あれでしょ?
コーン。とうもろこしのことでいいでしょ?
問題はグリッツってなんなのって話なわけだ。
調べたっていっても、いつもの如くWikipediaを開いてみただけだけども笑
そこによれば、コーングリッツとは、
トウモロコシを挽いて作られた穀粒である。
らしい。つまり、細かく砕かれたコーンのことで良さそう。となると、コーンもコーングリッツも根本的には同じってことで良いか。
ちなみにコーングリッツの主な用途のひとつに、コーンフレークのようなシリアルの原材料があるので、我々は無意識のうちにコーングリッツのお世話になっていたらしい。
あとはバーボンなどの原料にもなっているとか。
なかなか幅広く活躍してるね、コーングリッツは。
とまあ、さほど違いはなく、おそらく表記の細かさが鳴門金時棒のがやや上回ってるってだけのことなのではないかと考えられる。
つまり、うまい棒も鳴門金時棒も軸は同じ仲間ってことで良いみたい。まあ食べたら「仲間やわな」とすぐにわかるんだけども、今回は原材料などデータをもとに照合して、類似点を引っ張りだしてみたわけさ。
じゃあ今度は最大の相違点は何か。