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【道の駅どなり30周年記念】30分たらいうどん食べ放題企画に挑んで、うどんを入れる袋になった話【特別ゲスト】

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いきなりですが、みなさんは本気でうどんを食べたことがありますか?

わたくし、徳嶋ダイスケは本気で、必死で、全力で食べたことがあります。

道の駅どなり

ここには本当にどれほどお世話になっていることか、はかりしれない。

もう何度も当サイトでも登場している道の駅どなり。それこそメディアにも取り上げられて話題になった「パンケーキうどん」を出してみたり、鹿肉や猪肉などのジビエを使ったメニューを出してみたり、道の駅自体を貸切に出来るプランを実施してみたり、わんこ土柱麺企画実施場所として提供してみたり。それはもうオモチャ箱のような楽しい道の駅。

俺も嘘をつきたくないので、本音でいうけど、一番好きな道の駅である。

そんな道の駅どなりが、このたび開駅30周年を迎えたということで、30分たらいうどん食べ放題企画をぶっこんで来た。ホンマ麺を食べさせるのが好きな道の駅やで笑

大好きな道の駅が30歳のバースデーを迎えるとなったら、そりゃ参加せんわけにはいかんわな。

4月2日(日)の朝10:30分の枠をすぐさま予約した。この時間は同企画における最も早い時間帯である。超朝型の俺からすれば、ちょうどお昼ご飯タイムであるからして、非常にありがたい。

というわけで前置きが長くなったが、道の駅どなりの誕生日をお祝いしてきたので、その記録を少々。

久々の道の駅どなり

ここのところ、多忙で全然遊びにいけてなかったから楽しみで仕方なかった。

ちょっと早めについたから、周辺をうろうろしつつ時間を待った。

中に入ると、「あっ、ダイスケさん」と誰かの声。声の主は、阿波市観光協会の方々。めちゃくちゃ久々の再会でテンションが上がった。どうやら特に仲良くさせてもらってる方々がこのイベントを企画し実施、そして、徳嶋ダイスケをおびき寄せる結果になったと考えられる。

ちょっと挨拶し、イベント準備のために先に2階へ向かった彼らを見送った後、俺は道の駅どなりのブレーンである、ちーかまさん(道の駅どなりでカウンターにいるお兄さん)のところへも挨拶に。

そこで参加費を払いつつ、この特別な道の駅きっぷをもらった。

あわみちゃんの「ご存知 変な道の駅でございます」という、ありがたいコメントが刻まれた記念切符。しかも、道の駅が未知の駅になってるあたりもポイントだ。コレクター気質抜群の俺としては、こういうアイテムはめちゃくちゃ嬉しい。

裏面はこんな感じ。

俺、全然知らんかったんやけどさ、道の駅どなりってこんなキャラクターやったんやな笑

めちゃくちゃナニワ金融道みたいな言い回し。徳島県の道の駅で、何故かゴリゴリの関西弁で笑った。

しかし、重要で貴重で衝撃の情報が書かれているな。ちょっとこれは別枠で記事にするか。長くなりそうだし。(ワンピースの考察並みの記事になりそうだ笑)

ちなみにこの特別記念きっぷの配布は、道の駅どなり内で1000円以上の買い物をした人で、「きっぷくださーい」というと300枚限定でもらえるよ。無くなり次第終わるということなので、どうしても欲しいって方はお早めに。

ちなみのちなみに、これがうどん食べ放題の挑戦券。

あと、画像左上にさ、今回のうどん食べ放題企画の概要が書かれてるんやけどさ。

そこに阿波市のキャラクター・あわみちゃんが映ってるんやけど、何か言ってるんよね。よくよく見たらさ、「うどんを入れる袋になろー!」って叫んでるの笑

可愛い顔して表現力が芸人さん並みに鋭いから最高なんだよな。

そういえば、たらいうどん食べるのも久々だな。

そうだ、「たらいうどんってなんだ?」っていう人を置いてけぼりにしていた。というわけで、少々たらいうどんについての説明をしておくとしよう。

たらいうどんとは……

徳島県阿波市土成町の郷土料理。釜揚げしたうどんをドでかいタライにうつして、つけ汁につけて食すうどんである。もともとは、ヨシノボリというノンビリ屋で素手で捕まえられる川魚の出汁でつけ汁にしていたそうだが、最近ではヨシノボリが減ってしまったので別の出汁を使うところが増えている。

90年くらい前の徳島県知事が、土成を訪れた際に「たらいの様な器に入ったうどんを食べてうまかった」と言ったことから、また、その発言が11月7日だったことから、同日は御所のたらいうどんの日と制定された。

とまあそんな感じだ。あとは写真で観てくれたら大体わかる。

さて、たらいうどんについて詳しくなったところで、本題に入るとしよう。

10時30分 たらいうどん食べ放題スタート

いやあ、良いね。我が家に帰ってきたかのような心持ち。

目の前には仲良しの仲間たち(観光協会の方々、一瞬ちーかまさん)

実家でうどんを食べるかのような感じで、とりあえず1たらい目をいただきます。

しかし、考えるまでもなく、たらいうどんはそんな何杯も食えないよな笑 

俺も今年で35だぜ。そんなに喰えんて。でも、まあ30周年というメモリアルな日なんで、1杯10年ということで考えると、3杯は食べないとな。

ちなみに3杯以上食べると参加費1000円の元が取れる計算らしい。正直、3杯食うのはきつそうだなと思いながら、ずるずるずるずる。

うん、旨い。俺の記憶にあるたらいうどんよりも旨い気がする。

薬味も豊富に用意されているが、

ネギや生姜、天かすなどを除くと、他は基本的に「みまから」「キャロライナリーパー」などの激辛デスソース系という、救済措置なんだか、トドメを刺しに来てるんだかわからないラインナップである笑

1杯目は2玉分入った、少し大きめなたらいうどん。

普段1食でうどんを2玉も食べることはないので、しょっぱなから未知の領域で驚いた笑

さすがは未知の駅どなりである。

そして、思わず笑っちゃったのが、てっきりイベント関係者の方かと思って話してた人が全然関係ないおじさんだったり、やたら厳格なタイムキーパーの方がいて、1分ごとに時間を教えてくれたり、プレッシャーをかけてくれたりしたことね。

それからレタススムくんに会えたのも嬉しかった。

レタススムくん

レタススムくんに食べさせて、少しでも楽をしようとする徳嶋ダイスケの図

(レタススムくんは最近Twitterはじめたので、みんなもフォローしよう!)

俺も久々に休日を満喫してる感じになって、スゲー楽しかった。

でもね、まあ2杯目に入ったあたりからガクンとペースが落ちてね。一気に瀕死状態になったわけ。(ちなみに2杯目からは多分1玉?)そこに強力な助っ人が登場するわけだ。

いやあ、さすが愛する阿波市。粋なはからいをしてくれるね。

あわみちゃん登場!

やばない?笑

とうとうあわみちゃんまで登場してくれて、応援のために傍で踊ってくれてたんやで(*´▽`*)

(うわ、ホンモンやんけ!)ってマジで思ったのはここだけの秘密だ笑

あわみちゃんはね、俺にとってはちょっと思い入れが強いキャラクターなので嬉しかったな。(おい、あわにゃん。一足先にコラボっぽい感じになったぜ)

贅沢でしょ? ちょうどこの時間帯は俺以外の参加者がおらんかったから、イベントに関わる方々全員独占してしまって、俺、阿波市を髄まで味わってるなあと心底思った。

で、結局30分間で食べ切ったのが、4.5玉分。なんだけど、実際に食べ切ったのは5玉。というのも時間内に食べきれなかったので、残りは挑戦とは無関係に食べ切ってごちそうさまをしたというわけ。

うどんの食べすぎで目が死んでいる俺と、終盤応援しまくってくれたあわみちゃん。

なあ、俺、凄くね?笑

人間、何歳からでも限界は越えられるんだなと思ったな。

そもそもたらいうどん1玉が何グラムあるのか知らないけど、200グラムあるとして1キロうどん食ったわけでしょ? ぶっちゃけ、「ごちそうさま」して、1階おりて、駐車場に戻って、車に乗って、30分くらい消化するのを待ったもんね笑

でもね、たらいうどん、旨いんだよ笑 頑張ると食えちゃうから困るんだよな(;´∀`)

とはいえやっぱり飯はいっぱい食いたいタイプだから、嬉しかったな。

いや、めっちゃ過酷でめっちゃ楽しかった。

俺ね、改めて思った。俺は阿波市好きやなあって笑

これからも阿波市のアグレッシブなイベントには出来る限り参加していきたいと強く思う俺であった。同時に、(次は大食い系企画ではありませんように)とわりと本気で願う俺もいた。

ごちそうさまでした!

そして、同イベント関係者の皆々様、本当にお疲れさまでした。そして、本当にありがとうございました。御時勢的にそろそろ制限が解除されて、行えるイベントの可能性がもとに戻りつつあると思われます。体張る系のイベントがあれば積極的に参加したいと考えておりますので、今後も便利屋徳嶋ダイスケをご利用ください<(_ _)> 

なお、うどん食べ放題挑戦中の写真に関しましては、阿波市観光協会さんにいただいた写真を使用しております。ご協力心より感謝申し上げます!

それでは今回はここまで。したらなー。

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