15時30分
第二部が始まった。
第二部は、抽選で選ばれたふたりが、サーニーゴ選手にポケカ勝負を挑むイベントだ。
ちなみに、時間の都合もあり、ひとり25分の制限時間が設けられた。
1人目は緑色の服の少年だった。
たしか水ポケモンを軸に組み上げたデッキを使っていたように思う。ゲッコウガがいたような、いなかったような。
対するサーニーゴ選手は、スターターデッキで迎えうつ。弘法筆を選ばずということか。
2人目はいかにも猛者なオーラ漂う大きなお友達。どんなデッキだったかは定かではない。
対するサーニーゴ選手は、なんかピッピがいるデッキだったような気がする。超エネルギーをバンバンくっつけていたような。
結論からいえば、2戦ともサーニーゴ選手の勝利だった。しかし、挑戦者ふたりとも立派な戦いぶりで見事だった。
世界で戦うポケカ四天王を相手に、一歩も退かずに戦いきったのは、もうあっぱれ。ハリさんも文句なしのあっぱれ。
俺はポケカを25年前に集めていただけで、ルールもロクに知らないが、ポケカ四天王の戦いぶりを砂かぶり席で、サーニーゴ選手の背後に映り込みながら観れて大満足だ。
また、会場は椅子ゾーンの他に、靴脱いで上がるブルーシートゾーンがあり、そこでは参加者たちが、それぞれ持ち寄った自作デッキ同士の激闘が繰り広げられていた。
その光景は非常にほのぼの。
小さい子から大学生、大人までが入り乱れたポケカ大戦。老若男女問わず、楽しくひとつのゲームを遊んでいるのを眺めていると、本当に参加出来て良かったなと思えた。
俺はポケカやってないけど、あらためてポケモンというコンテンツが、日常に浸透しきっているのかを痛感した。
「今日はいろいろとステキなものを見たり、聞いたり出来たなあ」と思いながら、家路につくポケモンカード旧裏世代な俺であった。めちゃくちゃ楽しかった~(*´▽`*)
というわけで今回はここまで。それではまた、したらなー。