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【B3リーグ】徳島ガンバロウズ開幕戦ふわふわレポート~VS香川ファイブアローズ~2連戦 前編【バスケットボール】

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徳島ガンバロウズ生観戦も3回目になる。

今年最後の試合は、地元・吉野川市にある日本フネン市民プラザで行なわれる、香川ファイブアローズ戦だ。これは観に行くしかないと、12月23日、24日の2連戦のチケットを購入した。

ちなみに徳島ガンバロウズは、ここまで22試合して6敗しかしていない。

だが、そのうち俺が観戦した2試合は共に負けている。

つまり、俺はまだ一度も勝利をおさめた徳島ガンバロウズを観ていないのである。まあ俺が観戦した2戦というのが、開幕戦と、当時は首位だった鹿児島レブナイズ(現時点地区2位)戦だったのが救いなんだけどね。リーグでも強豪だから仕方ないかって思えるもんで。

6敗しかしてないのに、そのうちの2つを観ているのは辛い。。。笑

ここは強敵・香川ファイブアローズに2連勝してもらい、俺の観戦戦績を5割に上げてもらいたい。

というわけで、今回もふわふわ観戦記を記しておくことにしよう。

12月23日 香川ファイブアローズ 日本フネン市民プラザ

試合前のお買い物タイム&練習風景

前回、欲しかったキャップやトートバッグを手に入れているので、今回は缶バッジガチャを引いてみるだけにとどまった。これまで入手しているのは、内藤選手、速井選手の2人分。そろそろ推し選手である、若狭選手を引きたいところ。

ちなみに今節からアウェーカラー(白)の缶バッジが新登場。かなりの行列に並びながらも無事2度回した。(余談だが、この缶バッジには選手の直筆サイン入りが当りとして入っていて、俺の2人先に回していた小さなブースターが見事当てて場を盛り上げてくれた笑)

以上の選手の缶バッジがゲット出来た!

アウェーカラーのが、速井選手コームズ選手

ホームカラーのが、内藤選手中村選手

ちなみに中村選手のを取り出している際、横からマスコットのバロウが覗き込んできたので、取って見せてあげると、グータッチしてくれたぜ。

トートバッグにつけたらいい感じかな? 結構1つ1つが大きいから、目引きそうなんだけど、どうだろう。ニット帽につけまくるのも目立つかな?

ウキウキしながら、今回も1列1番の席に向かう。

相変わらず近いぜ。たまにベリーさんが目の前に来て、何も見えなくなる瞬間がある特等席である。あまりに近いので、近くにいる選手の体温すらも感じられる凄い席。バスケットシューズも観察できる。

さてさて、練習風景もよく観ておこう。

若狭選手発見! 

前の試合では、ケガしちゃったんだけども、すぐにSNSで「1週間で治す」と力強く宣言してくれて、その通り復活して大活躍してくれており、嬉しいかぎり。彼がコート内で暴れてくれていると、映えるし、場内が盛り上がるので今日も期待。

可愛いコーチ

ちらりちらりと香川ファイブアローズ側の練習風景を盗み見していると、どえりゃあめんこいコーチがいることに気が付いた。

誰か選手かコーチのお子さんだろうか。和気あいあいとした雰囲気で、和ませてもらった。

チアダンス

女の子たちによるチアダンスが2回あった。

笑顔でキレキレなダンスをしてくれるんだけど、華やぐね。チアって元々応援する、励ます、力づける、喝采する、声援するって意味らしいけど、本当にそのとおりで、会場を元気にしてくれた。

四国放送

今節は四国放送が主催で、サイングッズのプレゼントや森本アナ、緒方アナとマスコットキャラクター・おもぞうが駆けつけてくれたりと、普段以上に盛り上がる企画も挟み込まれており、より楽しませてくれる構造となっていた。

試合

1Q 18-27
2Q 22-17(40-44)
3Q 12-15(52-59)
4Q 10-28(62-87)

今回も試合の詳細は公式に飛んで観てもらうとして、感想をざっくりと。

負けちゃった。。。個人的には3連敗。。。悔しいねえ。。。

試合感想と反省

試合観てて気づいた。

若狭選手は、場が荒れると笑顔が増える。そして、オーラが増す。暴君の呼び名に相応しいキャラクターをしていて、改めて好きな選手だなと思ったね。戦場で血肉沸き躍る戦士みたいな感じかもな。

要所要所で良いプレーもたくさんあった。でも、それ以上に香川ファイブアローズの気合いが凄かったんじゃないかなと思ったな。

ただただ香川ファイブアローズは強かった。

試合前に得た情報によると、外国人選手たちがより強敵であると聞いていたが、松井啓十郎選手が何より立ちはだかったように思えた。

ベンチに下がると、「頼む、もうそのままベンチで休んでてくれ」と祈りたくなるほど、俺の目には松井選手が恐ろしかった。

素人目にも「凄い」のがわかるんだよ。

フリースローも3ポイントも高確率で決めるし、隙を見せたらすぐにゴールまで切り込んでいくし、ガンバロウズの攻撃を絶妙なタイミングで封じ込めに来る。

……まあ、簡単に言うと、物凄くいい選手なんだ。本当に笑

子どもの頃、親父の影響で巨人を応援していたんだけどさ、横浜戦で9回に大魔神・佐々木が登板してくるときのような絶望感だったよ。松井選手がコートに現れるときの感覚の話ね。

3ポイントを3回中3つ決めて、フリースローも2回2つ決めている。17分ほどの出場時間のうちに大活躍。敵ながら天晴れにもほどがあるよ。

あとムッサ・ダマ選手や、木村啓太郎選手も存在感強かった。

脱観客。ブースターへ

俺ね、途中まではカメラ構えながら観てたんだ。でも、第2Q終了間際くらいから、完全に応援だけに専念して、カメラはバッグにしまってた。「応援一本にしなきゃ」って思ったんだ。

徳嶋ダイスケとして観戦に来てたつもりなんだけど、途中からブースターとして応援してた。

でね、そこから気付いたのが、ブースターの経験値の違いも見せつけられたなということだ。

ファイブアローズのブースターもたくさん来てくれていたんだけど、応援のしかたが全然違うわけ。

それこそ大人から子どもまで徹底しているように見えたんだ。フリースローの際のブーイングパフォーマンスも全然違った。地鳴りのようなブーイングや、ゴール後ろから観ている子どもたちは両手を上げて身体を震わせながらブーイング。絶対に決めさせないぞという強い気持ちを感じた。

一方我々ガンバロウズのブースターは、まだ応援のキャリアが浅く、ブーイング慣れしていない。応援すること自体不慣れな人も多いかもしれない。現に俺も声出して応援すること自体に慣れていないから、戸惑うことも少なくない。

だけど、我々ブースターが試合中に出来ることは、応援しかない。

そういう意味で言えば、これまでの敗北は全部俺のせいだなと思った笑 

多分スポーツ観戦における、ブースターとしての応援は他人事であってはならない。単なる観客なら見るだけでいいけど、ブースターを名乗る以上は、応援で試合に参加しているつもりでいかないといけないなと反省。

観客ではなく、ブースターなら勝利も敗北も選手たちと共に背負うくらいの気持ちでいたいなと思った。そう思ったから、俺は途中で取材気分を捨てた。よって、試合中の写真はほとんどない。だから、後半は文字ばっかりだ笑 本当にもうしわけない。

それでは今回はここまで。それではまた、したらなー。

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