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【徳島市】徳島駅周辺ラーメン店制覇への道4 味噌そば JAC【徳島市】

投稿日:2024年7月6日 更新日:

汽車の定期を持っている間に、未開拓の徳島駅らへんのラーメン屋を網羅する作戦実行中だ。

今回は第4弾。

この日も、ラーメンを食べるためだけに片道50分くらいかけて汽車に揺られ揺られ。

直前まで「味噌ラーメンか鯛塩ラーメンか」で悩みまくっていたものの、鯛塩ラーメンのほうが11時半開店と書かれていたので、「ほな味噌や!」と決定!

味噌そば JAC


ちょうど時刻は午前11時。少し入り込んだお店に向かっていると、お店の方らしき男性が「営業中」のプレートを差し込んでいた。

念のため「もうお店入って大丈夫ですか?」と確認してから、入店。引き戸だ!

入るとお店の方が「食券お願いします」と教えてくれた。見ると、俺より少し背の高いとこに食券機が鎮座。軽く迷いながらも、「味玉味噌そば 並盛」(1000円)を選択。今朝家族で「味玉をトッピングしたことないな」という話題があったから、無意識のうちに味玉を求めたのかもしれない。

食券を買うと、「こちらどーぞー」と店員さんがカウンター奥へいざなってくれた。食券を渡して着席。

何だかオシャレな店内。

シャレオツ味噌メンラー屋さんだなあ。なんて思っていると、何かを炙るような芳しい香り。狩猟民族的な遺伝子に直接訴えかけるような香りだ。本能で「肉だな」とわかる。

それからしばらくして「どうぞー」とやってきたのが、こちら。

味玉味噌そば 並盛

いやあエヂカラがある逸品だよね。
久しく口にしてなかった太麺。いかにもとろみを感じる濃厚スープ。おそらく炙られて間もないチャーシュー。散らされたコーン粒。味噌との相性に定評のあるモヤシ。

華やかなラーメンだな。
なんだろ、2000年代前半の巨人打線みたいなボリューム。仁志敏久から始まり、清水隆行、高橋由伸、松井秀喜、清原和博~みたいな。……我ながらよくわかんねえな笑

ちょいとスープをすすってみる。
なんとも濃厚で、何やら奥行きある複雑な旨味が幾重に交差していて、何もわかんないのに旨い!
辛味もあるんだけど、あくまで旨辛レベルで心地よい汗がダラダラ。新陳代謝グルングルン。

よし、次は麺をすするぜ。
こういう太麺はたまらんな。濃厚なスープには、太麺がいいな。よくスープに絡んで冷めにくくて最高だ。

ただね、麺と味噌も合うんだけど、モヤシの味噌との相性は桁外れ最高に旨い。濃厚味噌がたっぷり絡んだモヤシのしゃきしゃき具合がたまらない。別メニューで「味噌モヤシ」なんてのがあってもおかしくないくらい高いクオリティ。

続けてチャーシューもかじってみる。
なかなかワイルドな噛みごたえ。鼻に抜ける芳ばしさは、やはり先ほどの炙りの賜物なのだろうな。こういう手間が嬉し美味しいプレゼントだよね。

いやあ、片っ端から旨いな。
最後まで旨いラーメンだった。

食べ終わってから、手を伸ばしたのがこちら。
食べてる最中に店員さんが「ランチ時のサービスです」みたいに出してきてくれた、こちら。

辛いモヤシのやつ

ナムル的なやつ。
大抵こういうのは食べずに「ごちそうさま」しちゃうんだけど、今回は気まぐれで食べてみることにした。小皿に乗せて、いただきます。

!?

うんめえな、おい!
こりゃビールぐいぐい行きてえやつ!
しゃきしゃきナムル風モヤシ。とんでもなく旨い。こういうの食べとかなきゃいかんよな、と反省しつつ、ごちそうさまでした!して店を後にした。

たまにゃ味噌ラーメンもいいもんだな。ガツン、とくる味噌ラーメンが梅雨入り直後の纏わりつく暑さを蹴っ飛ばしてくれるので、暑い日こそ味噌ラーメンをオススメしたいね。

それでは今回はここまで。
それではまた、したらなー。 

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