徳島県民による徳島観光

【奇跡を起こす!】6年ぶりに小松海岸で初めての穴釣り 徳嶋ブラザーズ【徳島市】

投稿日:2025年3月19日 更新日:

午前6時 釣り開始

ちなみに、こんな釣竿だ。可愛いでしょう?

今回使用する餌は、サバの切り身。
サバを刺して、適当な穴ぽこに垂らす。めちゃくちゃ簡単だ。

ただ、俺たち徳嶋ブラザーズは、釣りをほとんどしたことがない。ゆえに無知である。だから、これが穴釣りなのかさえわからない。わからないまま、とりあえずやってみることにした。

午前6時10分 異変

開始から10分経過した。
他の釣り人たちが、長い竿をビュンビュン振り回している中、我々は穴ぽこに垂らした竿をじっと眺めていた。

「おいおい、これ、ホンマに釣れるんだろうな?」
「風強いし、波えぐいけど、穴釣り出来る日? 今日」
「暗い海、怖っ!」

などと言う思いに、もうすでに心が折れかかっていた。

そのとき、俺の垂らした竿がグンと引いた気がした。一瞬、波に揉まれただけかと思ったが、違った。二度、三度続いて、慌てて竿を立て、リールを巻いた。

なんと、魚を釣り上げた!

名も知らぬ謎の魚である。だが、この可愛い顔を見てちょうだいよ。なかなか愛嬌ある顔立ちでしょ?

狂喜乱舞した。

マーを呼び、写真を撮った。だが、マーいわく「コイツは、ソイやと思う。15から20センチに満たないソイはリリースせなアカンらしい」とのこと。

ルールを守ってこそ、海と遊ぶにふさわしい!
「そうなんか、あいよ~」と即リリースした。

それから数分後、今度はマーがソイを釣り上げた。
「こいつ、さっき俺が逃がしたやつちゃうか?」などと言いながらも、ウキウキな我々。

前々回は4時間ひとりでねばって、釣果ゼロ。
前回は◯時間ふたりでねばって、釣果6匹のスズメダイ(マーは10数匹のスズメダイとアジ4匹)

それを思えば、我々の浮かれぶりも想像に難くなかろう笑

開始10分ちょいで、ひとり1匹ずつ。
「こいつぁ、爆釣の予感がするんだぜ」。
俺は、もはや一端の海の男みたいなことを呟いた。

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