美波町日和佐図書資料館
ここでも目を引いたのは、VHSのラインナップだ。鉄腕アトムやジャングル大帝、そして、ドラえもん。さらにいえばザ・ドラえもんズ作品(ロボット学校七不思議など)も揃っている。
館内に置いてあるテレビにて、真剣な眼差しで子どもがドラゴンボールを観ていたため、ドラゴンボールも置いてあると思われる。
それから、ここでもマンガの取り扱いをしていた。
ざっと眺めてみると、キングダムやアオアシなど我が弟・マーが好むマンガが数多く並んでいた。他にもHUNTER×HUNTER、ドラゴンボール、ベルサイユのばら、ちはやふるなども揃う。
それから、古本市なるコーナーがあった。
主に雑誌なんだけど、そこにある棚上に並べてある雑誌や付録を無料で誰でも持っていっていいみたい。(本・雑誌は1人3冊まで。付録は1人1つまで)
ちなみにここは1階が図書館、2階は展示ルームなどがあるフロアになっていて、俺が行った日には、よくわからないがお祭りのポスターをたくさん展示してあった。
また、同フロアには資料館的な部屋があり、昔に使われていた農業で使われる道具であったり、機織り機であったり、古いアイロンなどが展示されている。
羽ノ浦図書館
この日訪れた図書館のなかでは、断トツでマンガの数が多かった。約4000~5000冊はあったと思われる。
また自習に使えるスペースも広々としており、何人かの学生たちが一生懸命調べ物をしたり、勉強したりと頑張っている光景を見た。
読書会なるイベントも行なっているようで、定員10人ほどで同じ本を読み合うという催しらしい。きっと読み合って、意見を交換したりして楽しむイベントなのだろう。
ソファが並ぶ空間には、大勢の利用者の姿。相当な賑わいだった。
那賀川図書館
ここにもマンガの本棚があり、ブラックジャック等手塚作品多し。それにしても、マンガコーナーは出入り口付近に多く設置されているものだな。間口を広くしてあるということか?
それから、「今年予約の多かった本ランキング」「今年よく読まれたランキング」が掲載されていた。また、それぞれ小説部門とその他部門の2種類ずつベスト10が載っていて興味深かったな。
玄関入ってすぐのところに、おそらく貸出用の車椅子と思われるものが2台置いてあった。
しまった。バリアフリー的な構造もしっかり見ておかなければならなかったと、今記事を書きながら反省。かなり重要なポイントだというのに。。。図書館は誰もが気軽に、自由に訪れて楽しめるからこそ素敵スポットだというのに。。。
阿南図書館
この日最後に訪れた図書館がここ。
あまり広くはないが、多くの利用者さんたちで賑わっているのが印象的だった。それと司書さん方も活発に動き回り、全体的に明るく活気に満ちているようで、良い意味で「図書館らしくない」部分を垣間見たような気がする。
おっと念のために言っておくが、別に騒がしいというわけではない。
ここでもマンガコーナーがあり、何と週刊少年マガジン、週刊少年ジャンプ、週刊少年サンデーが並んでいて驚いた。そして、なぜチャンピオンだけ置いてないのかと不思議に思った。(刃牙と弱虫ペダル好きな俺。。。)
まとめ
本当はあともう1ヶ所まわりたかったんだけど、時間の都合と俺が体力の限界を迎えたことで一旦断念。
それでも、距離的に最難関と思っていた海陽町立の図書館2ヶ所などを訪れられたから良しとしないとね。
それにしても図書館というのは、どこも細かい工夫をしているんだなと改めて実感した。ポイントとしては、「いかに経済的負担をかけずに、アイデアを振り絞って企画やイベントを行うか」みたいなものもあるんじゃないかと思った。
今度は県西部の図書館を攻めていくので、その際にはその辺りにも注目しつつ、さらに細かい部分に目を向けていけたらなと思う次第である。