さあさあ盛り上がってまいりました、徳島県ローカル瓶詰飲料祭。前回から3か月くらい経過しているけども、こまけーことは気にしない。とりあえずお久しぶり!
「そんな前のこと覚えてねえわ!」という方のために前回記事のリンクを貼っとこう。
さっそく今回の1本目をご紹介。
神山すだちサイダー
はい、コレ。
コレみて、「あれ? これってわりと初期に徳嶋が飲んでた気がするな」と思った方は相当なマニア。
そう、この神山すだちサイダーは俺がこのブログを徳島県ご紹介特化にするきっかけとなった、最初の記事で登場している。多分それ以来6年ぶりくらいに飲む。
ちなみに6年前の俺は、物凄いシンプルな感想を述べていた。
神山旬感工房。まず会社名がいいわ。
まあ、販売者は神山温泉で、製造所は能勢酒造ってところなんだけども。
これもパッケージにぶつぶつ書いてある。
「四国 神山町の「すだち」を使って すっぱりでけた、神山すだちサイダー。湯上り、スポーツの後、食卓のお供に最適です」
とのこと。そんなにすっぱりでけた? いいねえ。
俄然飲むのが楽しみになってきたぜ。
では、いただきます。
神山すだちサイダー飲む
ぷしゅっと開けてコップに注ぐと、ほんのり微かに香るすだちの香り。
ここまで「きとうゆずサイダー」は水色、「うめサイダー」は黄金色という感じだったが、この神山すだちサイダーは限りなく透明に近いブルーである。
さて、いただきます。
ちなみに現在風呂上り。飲み手の状態はかなり仕上がっている。普段ならビールの口だが、今日は違う。完全にサイダーの口だ。すっきりさせてくれよ、すだちサイダー。
優しい微炭酸。(ちなみに徳嶋の舌はここ数年強い炭酸水を飲み続けたため、刺激に強くなっております)
すだちの風味。まろやかな甘み。五臓六腑に染み渡るように広がっていく糖分。そして、その糖分に乗っかる少しのクエン酸。旨い。もしかすると、ここまでで一番ジュースジュースしているのコレかもしれないな。どれも旨かったけど、これもジュースとして旨い。
ゆずにしても、うめにしても、すだちにしても、主張が強過ぎたらダメなんよね。多分。きっとどれも絶妙なバランスで成立してる飲み物。おそらくそれぞれの果実果汁の黄金比みたいのがあるはずなんだよ。
今後、もし同じ果実果汁をベースにした飲み物を出すとすれば、その黄金比とは異なる比率を求めてったほうが面白いね。ただ美味しいかどうかは保証できないけど、猛烈に濃度を高くしてみるのもいいかも。
それでは今回はここまで。したらなー。