※今更だけど更新!笑
昨年に引き続き、今年も開幕戦観戦してきた!
昨年はアスティ徳島で行われたが、今年はホームのとくぎんトモニアリーナ(徳島市立体育館)。(個人的にトモニアリーナでのガンバロウズ応援は初めてだった)
やっぱりシーズン1発目の試合ってのは、選手やコーチはもちろん我々ブースターも気合い入りまくってて良いね。お祭り具合が炸裂していて楽しい。
今回の開幕戦の相手は、アースフレンズ東京Z。創設2014年だから、今年で10年目の大先輩チームだ。2022-2023シーズンまでB2リーグにいたこともある。
さて、ここまで徳島ガンバロウズ生観戦を4回してきて、一度も勝利を見届けたことがない俺。
対戦相手が、横浜エクセレンス、鹿児島レブナイズ、香川ファイブアローズ(×2戦)と、昨シーズン上位クラスばかりだったとは言え、正直へこんでいた笑
だから、何としても今シーズンは勝利を見届けたい!
なんとかアースフレンズ東京Zに勝っておくれよ!
というわけで気合い十分に、弟マーと共に応援にかけつけた。
これは、そんな切なる願いを胸に抱いた哀れなオッサンの観戦記録である。
9/28 14時会場入り
本当はゴールド会員なので、もう少し早く入れたんだけど、マーは未入会だから一緒に行列最後尾にならんで入った。
荷物チェックを済ませ、チケットをみせ、会場へてくてく。途中、選手のご家族と思わしき方々とばったり。みんな楽しそうにチェックとバロウと写真を撮っていた。どうか徳島も好きになっておくんなまし。
いつものようにバロウとハイタッチして、自分の席へと向かう。
今年もコートサイドの1列目に席をとった。藤田社長や遠藤徳島市市長とほぼ横並びの、良い感じの席である。
席に座った段階で、すでに両チーム練習を開始していた。
まず、ガンバロウズ側をチラ見。大好きな若狭選手を見やる。赤髪に戻っていた! いや、どことなく落ち着いたトーンの赤に見えた。アップデートされているのかもしれない。カッコいい!
いつものように若狭選手のフリースローを眺める。
試合中のド派手でダイナミックな動きをする若狭選手も大好きなのだが、それでいてフリースローでは、丁寧なフォームで投げ込む若狭選手も大好きなのだ。
そして、全体を眺める。
昨年も華を感じたものだが、今年も更なる華を感じ、加えて凄味も感じた。修行を終えて、必殺技を引っ提げて姿を現した主人公たちのような面構え。
これは期待していいのではないか?
これは俺にとって初めてガンバロウズの勝利が望めるんじゃないか?
否応なしに気持ちが上がった。
お次は対戦相手・アースフレンズ東京Zの選手たちを眺める。
何気に楽しみなのが、「対戦相手チームの練習を見て、ヤバい選手怖い選手を見つけ出すこと」だ。どの選手も素晴らしくバスケが上手いけど、そのなかでも明らかに素人目にも「ヤバい!」「怖い!」と映る選手がいるもの。
大抵その直感は的中し、試合でも猛威をふるう。
半時間ほど眺めていたろうか。「ヤバい!」「怖い!」と俺のアンテナにかかった選手がいた。
井手選手だ。ひときわ小柄に見えたが、動きは凄まじく素早く切れており、フリースローなどの精度が高い。そして、何より素人目にも雰囲気をまとっているのがわかった。
井手選手、ヤバい。怖い。
ヒルズマン選手やモーア選手など、身体が大きくて分厚い選手も多く、迫力あるチームだなと。これは面白いゲームが観られそうだぜ!
あと、アンソニーコーチ。208センチの超長身もさることながら、足が信じられないくらい長い。彼より50センチ以上小さな俺と並べば面白い画が完成しただろう笑
15時 ビール&ファンクラブグッズ引換
試合開始まで1時間あるってことで、我々はふたてに分かれて行動することにした。マーはビール調達。俺はファンクラブグッズ引換券でグッズを回収に向かった。
グッズは、
オーセンティックユニフォーム(好きな番号2桁まで+好きな名前13文字以内)
バックパック
応援グッズ(タオル&メガホン)
タオル
ファンクラブ継続 ピンバッジ
どれも嬉しいな。早速もらったグッズをフル動員して応援に備えていく。ただユニフォームだけは、今日のところは一旦若狭選手ユニフォームで応援することにした。(なんとなく験担ぎ的な意味で)
マーが買ってきてくれた冷たいビールを飲みながら、Pygmalionの皆さんのダンスを応援したり、藤田社長の熱血漫談を楽しんだりした。
ちなみに抽選で100名に藤田社長が用意してくれた、オリジナルメガホンってのがあったんだけど、まさかのマーが当たってもらった笑
幸先がいい!
ビールをほとんど飲み干した頃、いよいよティップオフ!
※こっから試合終了まで一切写真を撮ってないのでご了承ください。
開始早々にランプキン選手に得点決められるものの、すぐにジャワラ選手が3ポイントを決めて逆転。ちなみにジャワラ選手は、昨年開幕戦でもガンバロウズ最初の得点を決めている。
すると、すぐさま例の井手選手が決めて3対4にされる。が、何とジャワラ選手がもう1本3ポイントを決めて再び逆転させる。
ガンバロウズにとって、3ポイントシュートの精度アップが課題だったかはずだから、ブースターにしてみれば、これ以上に痺れる始まり方はなかった。
その後も着実に得点を重ねていくガンバロウズ。ドーソン選手、新加入の古河選手が2本ずつ3ポイントシュートを決め、コームズ選手も第1Qだけで8得点をマーク。
そして、大好きな若狭選手のディフェンスも堪能でき、終わってみれば、32対19と大満足な出だしを味わう。
しかし、しかし、しかし!
試合前に感じた「ヤバい!」「怖い!」の井手選手、もうすでに4得点しており、持ち前の凄まじく切れて速い動きに加えて、素早く指示を出して走り回るキャプテンシーをコート上で発揮しまくっていた。
そんなこんなで迎えた第2Q。
またしても新加入のストックマン選手が3ポイントを決めてくれる。同じく新加入の大﨑選手も切れのある動きでナイスディフェンスリバウンド!
しかし、ほんの少しガンバロウズが攻めあぐねてしまう間に、アースフレンズ東京Zもコツコツ得点を重ね、モーア選手やベンレヴィ選手らの活躍により、気づけば45-42と3点差まで迫ってきた。
だが、新加入のマックスウェル選手が見事な3ポイントシュートを決めて、何とか突き放す。第2Q終了間際にランプキン選手に決められるものの、何とか何とか。
第3Q。
とうとう井手選手の2ポイントシュートで48-48の同点に追いつかれてしまう。そして、井手選手がフリースローを2本決めて逆転を許す展開に。
一気に盛り上がりをみせるアースフレンズ東京Z。
それに待ったをかける男がひとり。
ガンバロウズのキャプテン・塚本選手である。
見事すぎる3ポイントシュートを決めて、またしても逆転。試合の主導権は、そう簡単には渡さない。とんでもなくカッコ良かった。
その後も一進一退の、ひりつくような攻防戦が続いた。ガンバロウズ・ドーソン選手が決めれば、アースフレンズ東京Z・武本選手が決める。
手に汗を握る展開だったが、ここからガンバロウズは生まれ変わった姿を見せてくれることになる。
塚本選手、古河選手、ドーソン選手による3ポイントシュート3連発を含む、怒涛の攻撃。最後らへんにマックスウェル選手のも含めれば、この第3Qは合計5本の3ポイントシュートを決めていた。
第3Q終了時点で73-61。奪われかけた主導権を握り直し、新たな強さを見せてくれたガンバロウズに、まだ試合中なのに泣きそうになる。
そして、運命の最終第4Q突入。
ガンバロウズがコツコツ得点を重ねていくなか、アースフレンズ東京Zも負けじとコツコツ、じわりじわりと得点を重ねて追いかけてくる。
やはり終始動きまくり、声だしまくりの井手選手はヤバいし、怖い。残り2分30分くらいの段階で、井手選手がベンチに下がったときは、心から安堵した。それくらいヤバくて怖い選手だったのだ。
最後はジャワラ選手、コームズ選手、ドーソン選手がシュートを決め、突き放しながら勝利を手繰り寄せ、試合終了。89-77。
念願の生観戦初勝利を見届けることができた。
弟マーとメガホンでハイタッチ。
勝利後のインタビューを見て、ザックさんとベリーコーチと握手して、いろんな人たちと記念撮影している藤田社長を眺めてから、会場をあとにした。
いやあ、本当に良かった!
感想
アースフレンズ東京Zのブースターの方々の、フリースローのときに掲げるキャラクターが可愛かった。
あと帰宅後調べたんだけど、井手選手は名門・福岡第一や日体大でキャプテンやってた人みたいね。どーりでキャプテンキャプテンしてると思った。
本当に勝てて嬉しいな。噛み締めながら帰路につく。
今年はアウェー戦も観に行きたいところだ。
ありがとう、ガンバロウズ! 今年こそB2に昇格だ!
というわけで、今回はここまで。それではまた、したらなー。
※ちなみにこの記事を書いている10月12日の段階で、ガンバロウズは破竹の5連勝で単独首位! 今シーズンは無敗街道まっしぐらなのである。なんとも嬉しい限り。俺は、現地での応援は開幕戦しか出来てないけど、バスケットLIVEなるサイトに加入してるから自宅で応援しまくりだ。