吉野川 徳島県民による徳島観光 文化

【吉野川市】14、5年前の吉野川市のあちこち懐古譚【鴨島町取水場・立石公会堂など】

投稿日:2025年9月3日 更新日:

ただでさえ「徳島県」というニッチなテーマだというのに、そのなかでも更にミクロな「吉野川市」という、あまりにもピンポイントすぎるネタを扱った記事である。置いてけぼりにしてしまうが、ご容赦いただきたい。

今はなき、吉野川市内のあちこちをご紹介しようと思う。

吉野川市民、あるいは旧麻植郡民に届くといいなと思いつつ。

鴨島町取水場

まずはじめに、取水場とは、「川やダムから水を汲み上げる」施設のことである。

写真は2011年のもので、3階建ての建物だが、現在は2、3階を解体し、平屋の取水場として稼働中。

吉野川市市役所の南側にある。

ちなみに下が2025年現在の取水場の写真である。

たしかに確認したとおり、3階と2階がなくなって平屋となっている。

1階部分の壁の柄が一致することから、これが先の写真と同じ建物だとわかる。

立石公会堂

まだ塗り直す前の状態であり、看板札の位置も異なる。

また、建物にマークがついたままであり、10数年の歳月を感じさせてくれる。

平成23年台風第15号の爪痕(吉野川市)

2011年9月。前線や台風の影響をうけ、徳島県内全域において豪雨となり、かなりの降水量を記録した。

その際、冠水した道路の写真を入手したので、アーカイブのために掲載しておく。

なお、当サイトはこうした危険なタイミングで現場を訪れたり、写真を撮ったりすることを推奨するものではないことを、強く強調し、記載しておく。撮影者は、仕事の都合で撮影しただけである。

ふいご温泉 マイクロバス 地名一文字ナンバー

おそらく敷地内に駐車されていたマイクロバスと思われる。

注目いただきたいのは、ナンバープレート。「徳島」ではなく、「徳」の一文字表記なのがポイントである。(画像が粗いため見えないかもしれないが。。。)

ちなみに、地名一文字ナンバーというもので、1987年までに払い出されたナンバープレートだそうだ。

詳しくはウィキペディアをご覧いただければ。この写真の撮影が、2011年だから少なくとも24年前に払い出されたナンバーっぽいね。

思いもよらず勉強になった。

やはり、こうしたニッチでミクロなTHEローカルネタをしていると、改めて面白みを感じるし、やりがいも感じられる。

おそらく取水場や公会堂などを取り上げるサイトは、あまりないんじゃないかと思う。

そんな自画自賛をしつつ、今回はここまで。それではまた。したらなー。

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