剣山を含めて徳島県西部には不思議スポットが点在する。
剣山には、水源地不明の湧き水「御神水」があったり、古代ソロモンの秘宝が隠されてるという言い伝えがあったり、国宝級の伝説の刀が隠されてるという言い伝えがあったりするわけさ。
でも、不思議はそれだけに留まらない。
徳島市を軸と考えて、剣山より東よりにある美馬市には成り立ちが興味深い神社が2ヶ所ある。
今回はそのうちの1ヵ所を紹介。
磐境神明神社(いわさかしんめいじんじゃ)
その不思議な構造は、「ユダヤの礼拝所」っぽさがあるらしい。イスラエル大使が来日した際に訪れたこともあるとされるこの神社。
若干分かりにくいとこにあり、また見つけてもかなりの斜度の階段を登っていかなきゃいけないんだ。
130段の階段は手すりなしには上がれない。
早朝アタックをかける俺の宿命として、蜘蛛の巣テープカットを覚悟しつつ登る、登る、登る。
普段なら蜘蛛の巣があったら「行かない!」と踵をかえすんだけど、今回はメインが神社巡りなんで我慢。
「ちょっと前をすんまへん」と言う具合に手刀をブンブンしつつ、片手で手すりに掴まりながら登る! (手刀ブンブンは蜘蛛の巣を立ちきる苦肉の策。枝がない場合に使用)