不思議 徳島の神社仏閣 徳島県民による徳島観光 美馬

徳島眉唾冒険譚1 1000年前からあったらしき磐境神明神社はユダヤと関係あるのだろうか?

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剣山を含めて徳島県西部には不思議スポットが点在する。

剣山には、水源地不明の湧き水「御神水」があったり、古代ソロモンの秘宝が隠されてるという言い伝えがあったり、国宝級の伝説の刀が隠されてるという言い伝えがあったりするわけさ。

でも、不思議はそれだけに留まらない。

徳島市を軸と考えて、剣山より東よりにある美馬市には成り立ちが興味深い神社が2ヶ所ある。

今回はそのうちの1ヵ所を紹介。

磐境神明神社(いわさかしんめいじんじゃ)

その不思議な構造は、「ユダヤの礼拝所」っぽさがあるらしい。イスラエル大使が来日した際に訪れたこともあるとされるこの神社。

若干分かりにくいとこにあり、また見つけてもかなりの斜度の階段を登っていかなきゃいけないんだ。

130段の階段は手すりなしには上がれない。

早朝アタックをかける俺の宿命として、蜘蛛の巣テープカットを覚悟しつつ登る、登る、登る。

普段なら蜘蛛の巣があったら「行かない!」と踵をかえすんだけど、今回はメインが神社巡りなんで我慢。

「ちょっと前をすんまへん」と言う具合に手刀をブンブンしつつ、片手で手すりに掴まりながら登る! (手刀ブンブンは蜘蛛の巣を立ちきる苦肉の策。枝がない場合に使用)

おっかなびっくり上がってくと、

さらにでっかい木が根こそぎ倒されてた!

「なにごと~?」とIKKOさんみたいな独り言を言いつつ、くぐって突破。

そして、辿り着いたのがここ。

四方を石垣で囲うスタイル。南側に3つの入り口、北側に5つの祠270年くらい前に芝刈り中に見つけたらしい。(作られたのは約1000年前らしいね)

中には

どこの誰が何のために何を思って作ったのか。不思議でならないね。

だってさ、ここを降りたらすぐそばに「白人神社」という別の神社があるんだよ?

それなのにすぐ近くに、それもわざわざ少し上に作ったのは、何か理由があるっぽいよね。もっとも白人神社って名前も「異国」感「外国」感を匂わすな。

徳島って地味に昔から外国との関わりがあるからなあ。板東(鳴門市)ならドイツ眉山(徳島市)ならポルトガルアメリカ(サギノー市と姉妹都市)みたいに。

また外国人ではないけど、平家が逃げ込んできたのを受け入れた歴史もあるから、もしかすると県民性が「受け入れ体制◎」なのかも。

そう言うのを無理矢理関連づけて、空想妄想で肉付けしてくとさ、

1000年くらい前にはここがあったとしたら、鎖国する前から密かに外国人と関わりがあって、バレないように異国文化をこっそり取り入れてたのかもしれないな。

日ユ同祖論( 日本人(大和民族)の祖先が2700年前にアッシリア人に追放されたイスラエルの失われた十支族の一つとする説 )」はわからないけど俺は「徳島県民、大昔から外国人と仲良しだった説」を唱えたいね。

もし俺の説が正しければ、

俺が外国の人に道を聞かれまくるのは、外国の人たちが俺の徳島臭を嗅ぎとってるからかもしれないな。

でも、アンポンタンな頭で考えてもわかんないので、降りてくことに。

そして、白人神社へ。

とりたてて変わったところはない。

と写真撮って車に乗り込んだんだけど、帰宅後痛恨のミスに気づく。狛犬のかわりにウサギがいたなんて。。。撮りたかった。。。絶対可愛いはずだもんな。。。

でも、そのときの俺は何も気づかず次の目的地へ向かおうと意気込んでいた。

続く

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