スポーツ観戦

初めての相撲テレビ観戦 7日目 

投稿日:

いよいよ大相撲観戦も1週間を迎えたのか。

 

たった1週間だけど、濃い1週間だったな。白鵬と稀勢の里が連敗して休場するし、安美錦は想像以上に重症っぽいし、無敗の力士が4人(6連勝中)もいるし。解説者とか実況の人とかも言ってたけど、栃ノ心もこの勢いだと優勝もあり得るんじゃないかな。ところで大相撲の場所で優勝したらどうなるんだ?

 

そういったことも含めて気になったメモに記録し、ググったり人に聞いたりしながら書き込んでいくとしよう。

 

今日は仕事で屋外から更新!

 

 

気になったメモ

 

 

・6-0(6連勝中):鶴竜、御嶽海、栃ノ心、朝乃山。

 

・初めて副音声にしてみたら英語だったのですぐにもとに戻した。

 

・今日は金ピカ扇子&ハットのじいちゃんはいないみたい。

 

・阿炎VS錦木:初顔合わせ。実況「高々と四股を踏みます」。よし、今日も素晴らしい四股が観られたな。

 

・阿炎という四股名って、師匠(寺尾)の子どもの頃のアダ名からついたらしいね。阿炎って呼ばれてたってこと? 

 

・舞の海いわく「師匠(阿炎の師匠寺尾)はもっと回転が凄かった」と述懐。

 

・前日の敗戦から反省があったのか、阿炎の手数多かった。俺には「回転力を意識したけど、まだ表面的な実践にしか及ばなかった」状態なのかなと思った。途中、錦木のまわしに手を伸ばしてみたり、体ごとぶつけてみたりと、攻める手を緩めなかった。そして、最後は豪快にすくい投げで錦木を放り出した。景気のいい派手さを感じた。→明日は大奄美と。

 

・さて、6連勝中の朝乃山。相手は5勝1敗の大栄翔。2人は同学年らしい。朝乃山と大栄翔は、高校時代は大栄翔のほうが全国大会で結果を出していたらしい。田中将大と斎藤佑樹みたいな感じ? んー自分で例えてみて、「あー、ちょっと違うな」と反省。

 

・勢い良く大栄翔が下から押し上げ、朝乃山を崩して押し出した。これで朝乃山の連勝ストップ。

 

・今年はNHKがラジオで相撲中継しはじめて90周年らしい。昭和3年スタート。俺が昭和63年生まれなので、ちょうど60個先輩になるわけか。

 

・稽古まわしって伸ばすと7.5メートルもあるのか。

 

・放送がはじまったことによって、無制限だった仕切り時間が、幕内は10分(現在は4分)になり、白い仕切り線も作られたらしい。

 

・石浦VS輝:輝は6日目の豊山戦でもガンガン前に来てたからな。大きいし、真っ向から正直すぎるぶつかり合いは避けたいところ。ふたりの身長差は20センチ。互いに連敗中。

 

・取組開始直後に、石浦が諸手突きを放つも輝がそれをかち上げて弾き飛ばす。そこから輝がグイグイ前進。しかし、石浦も素早く輝のまわしを掴んで体勢を入れ替える。攻めに転じようとする輝だったが、足が流れて体勢を崩した。そこを見逃さず石浦、一気に突き落とした。

 

・やっぱり小兵は徹して低く、低くが理想なのかな。相手との背丈の差があればあるほど、低くすることで相手も見下さなくてはならずやりにくい部分もあるかもしれないな。少しかがみ込なないといけないし、そうなると重心も少し前のめるだろうし。とくに相撲はワンノックダウン制なので、少しのことが命取りになる競技だ。そうなると、上手く立ち回って相手の体勢をコントロールできれば、小さいことが逆に有利になったり、武器になったりするんじゃないかな。

 

・大相撲のラジオ中継初期の音源を映像と共に流していた。昭和5年頃の取組らしい(1930年)。まだ、巨人がなく、卵焼きと相撲の2強の時代。「国技館 わめきの底に ふたり立ち」という川柳を実況の人が詠み上げていた。どうやら朝潮と武蔵山の取組らしい。

 

・千代丸の取組。8日目に石浦とあたる蒼国来との取組。千代丸は赤ちゃん体型なのかな。良いフォルム。

 

→喉輪でグイグイ。千代丸、蒼国来のまわし狙いを「そうはさせるか」と突いていく。そして、押し出し勝利。千代丸の登場はつかの間の癒し。

 

 

・90周年を記念した企画としてラジオ放送席からの中継を、テレビでも流してみるというのをしはじめた。7日目の解説者は北の富士。まさかのパーカー姿に驚いた。そこをテレビの実況者にいじられると、「こんなことならタキシードでくればよかった」と見事な切り返し。また、ラジオとテレビとの解説の違いを聞かれて、北の富士「ラジオは余計に喋らないかんからねえ。だから、損した気持ちになるね」とテレビ放送席を笑わせた。

 

・テレビ・ラジオ同時音声。開始直後のやり取り。

 

実況「我々の声がテレビにも流れてるんですよ」

 

北の富士「ああ、そう。じゃあ真面目にやろう」

 

実況「いやいや、ここまでも真面目にやってくださってたじゃないですか」

 

にやにやにこにこさせてくれる面白いやり取り。まさか北の富士が楽しそうにボケてくるなんて驚いた。

 

・それにしても、やっぱりラジオでの実況は情報量が半端ないな。滝が流れるみたいに喋り続けてお届けしてるもんな。情報がつまりまくってる。これからも副音声かなにかで、こういうのやってくれたら2倍相撲が楽しめると思うんだけどなあ。この企画はかなり面白かった。ナイス90周年。

 

・さて、格上キラーの嘉風と関脇・御嶽海。白鵬、稀勢の里と2横綱を破り、6日目は大関・豪栄道を破った勢いバリバリの嘉風。今日の相手は6連勝カルテットのひとり、御嶽海。どうなるのかとても楽しみな取組のひとつだね。

 

→いやあ、見事な引き落とし。御嶽海の7連勝。とにかく冷静に嘉風の動きをみながら臨機応変。変幻自在。経験値なのかしらね。

 

・貴景勝VS豪栄道。このふたりは同じ高校(埼玉栄)の先輩後輩の関係らしい。豪栄道が10学年上らしい。

 

→貴景勝もかなり攻めてたんだがなあ。豪栄道がしっかり力で押し出した。何だか「まわしが取れるかどうかが、どれだけ重要なことなのか」がわかった気がした。

 

・さて、むすびの一番。鶴竜VS栃ノ心。どちらもここまで6勝無敗。無敗VS無敗。これは面白く、テンションのあがる取組。

 

→平成23年から鶴竜が栃ノ心に18連勝中らしい。

 

・風呂上がりに、俺が足と脇を思い切り開いて、腰をかがめて栃ノ心スタイルで顔をゴシゴシとタオルで拭いているのはここだけの秘密だ。

 

・さすが横綱。栃ノ心もよかったけど、横綱の底力。鶴竜ここまで7連勝。まわしを取ってから、体を振ってグイグイ寄り切った。お見事。

 

・えっ!? 8日目のゲスト、さいとう・たかを先生!? ゴルゴ13じゃないか!

 

 

 

-スポーツ観戦

Copyright© 週刊トクシマ , 2024 All Rights Reserved.