思ひ出懐古録

ガチャガチャ。またの名をガチャポン。ガシャポン。

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地域によって呼び方が変わるみたいなんだけどね、カプセルトイ。

俺はガチャガチャガチャポンって呼んでたような……。

何でも「ガシャポン」ってのはバンダイが商標登録してるみたい。
ということは、バンダイが絡んでる商品がカプセルトイで発売されたら「ガシャポン」で、それ以外はガチャガチャとか、ガチャポンってことなんだろうか?

 

うーん。どうでもいい。

ガチャガチャ懐古

ガチャガチャって子ども向けのオモチャの割に、なかなか妖しい商品が多かった印象がある。たとえば「スパイグッズ」みたいな、「スパイ7つ道具」みたいなものもあった。小粒な万歩計くらいの大きさの、赤み青みがかったスケルトンな「盗聴器」っていうのがあったな。

 

一応、盗聴器ってテイで売られてるんだけど、何故かイヤホン挿して使うんだよね。結局、どうやって使うかわかんないままだったっけな。

あと、合金質の剣や斧、槍なんかのオモチャもあった。ちょっと加工されてて、いぶし銀っぽく見えなくもないような感じでね。2,3個のパーツに分かれてて、それを組み立てる。

 

従兄が集めてて、オシャレに飾ってあった。「兄ちゃんすげぇ! オレも真似してみよ」って思うんだけど、センスが根底から違うんだろうな。従兄の飾り方は立派な王様がいるお城の武器庫みたいなセンスなんだけど、俺がやると小汚い弱小反乱軍のボロい武器庫風になってしまうんだね。

子どもたちが初めて手を出すギャンブル

あと、やたらハズレも多かった気がする。

 

たとえばアタリは「たまごっちのまがいもの」なんだけど、ハズレは「変な野菜を模したキャラクターの消しゴム(すげぇちっちゃいの)」みたいな売り方が多かった。大抵ハズレるんだけど、弟が「オスっち」だか「メスっち」だかを当ててたね。だから、100%ハズレってわけでもなかったみたい。

 

ある意味、子どもが最初に体験するギャンブルみたいなものかもしれないね。

 

奇妙な老婆を模した消しゴム人形(入れ歯取り外し可能)

あ!

思い出した。

 

ばあさんのキャラクターのデカめの消しゴムが流行ったことがあったわ。

それも、ガチャガチャで手に入るんだけど、そのばあさん消しゴムは口のところが取り外し出来る入れ歯みたいになってて、そこに鉛筆を突き刺せるようになってんの。

 

小学2年か3年くらいの頃に流行ってたから、1996年、1997年くらいだったと思うんだけど、友達に話しても誰も覚えてないんだよなあ。

 

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