藍染の部屋に移動し、すぐに体験がはじまった。教えてくれるのは、素敵なお姉さんである。
マンツーマンなので、藍染について真剣に話が聞けた。「すくも(藍の葉っぱに100日間毎日水をかけて発酵させたもの)の出荷量全国一」「藍染のジーンズが30万円」「小さい子のほうが自由で独創的なものを作る」「お姉さんは自前のスニーカーを藍染めている」など。
藍染体験では、BB弾や発泡スチロール性の球を輪ゴムで留めていき、それを藍染用の液体に5回ほどつけて、1分ずつ揉んで色をつけていく。


また、藍染用の液体につけてすぐは綺麗な藍色ではなく緑色にみえる。が、水をかけながら酸素に触れさせていくと、みるみるうちに綺麗な藍色になっていく。
ちなみに藍は菌を発生させているもののため、活発なときほどよく染まるのだそうだ。全然知らなかった。
そして、完成したのがこちら!

良い感じにできた!
これはお気に入りだな。大事にしよう。小さい子でも楽しめるから、親子で参加してみてもいいかもしれんな。勉強にもなるし。自由研究にならないかな?
楽しい藍染体験をして、すっかり元気を取り戻した俺は「そうだ、道の駅を開拓しよう」とご機嫌で車を走らせた。
