徳島県民による徳島観光 美味しい記事 自然・景色 鳴門

アンチ徳島な徳島県民が大好きな鳴門に海鮮を喰い、渦潮をみるために行ってきた

更新日:

「また鳴門かよ~」って言わない。

俺は鳴門が好きでね、多分これからもちょくちょく行く。ブログで紹介しなくても行く。何故鳴門が好きかっていう話については、観光一切関係ない部分にあるので省略!

とにかく今日鳴門に行ったのは、「鳴門の海鮮ものを食べるため」「鳴門の渦潮を見るため」という2大目的を果たすためだ。

びっくりするほどベタでしょ。でも、30歳目前にしてベタがいかに重要なのかわかってきたんだ。だから、今回もベタ観光!

因縁深いびんび家にて朝食

真っ先に向かったのは、漁協食堂うずしお。ちょうど7月14日の朝9時から「赤字覚悟の朝市がある」との情報を得てたからね。

で、「出遅れるわけにいくか!」と意気込んで8時50分に到着したら、なんと車がいっぱいで駐車出来ない有り様。何てこった! でっかいクーラーボックス持ってきたのに!

しかし、ここで粘ったところで車はどかない。何故ならまだイベントは始まっていないのだから。待つ時間がもったいないので、そこから近くにある「びんび家」って言う海鮮料理が食えるお店で朝飯を食うことにした。

ここは朝9時から開店するんだけど、いきなりめちゃくちゃ並んでた。普段ならご飯で並ぶなんてあり得ないタイプなんだけど、店内がかなり広いのわかってて、ちょっと我慢するだけなので耐えた。10分くらい店の外で待ったかな。人生最長記録だよ。

痛風の俺には猛毒だろうけど、ここにはちょいとした思い出があってね。「いつか、その思い出を噛み締めながら一番高いのを食いたい」って思ってて、それを叶える最後のチャンスとして喰った。喰いまくった。

ちなみに噛み締めた思い出とは、

のことである。

びんび定食。

    まず、伊勢えびの味噌汁とご飯来て、

刺身の盛り合わせが来て、

天ぷらが来て。

※本当は全部並べたのを撮りたい気持ちもあったんだけど、時間差でかなりバラバラに来たから。ほら、全部来るまで待ってたら、一番旨いタイミング逃すでしょ。写真より食い気大事なんですみませんm(._.)m

初めて喰ったけど、旨いね。
  量が半端なくてびっくりしたけど、無事に完食。本当は店の人に「あの犬は?」と聞きたかったんだけど、混んでたから諦めて会計して出た。

さて、次は渦潮みようと出発。とりあえずエスカヒル鳴門を目指す。

手っ取り早く渦潮を満喫するならエスカヒル鳴門がいいかも

エスカヒル鳴門。

そこにいけば、むやみに長いエスカレーターに乗れたり、渦の道っていう大鳴門橋の内部を渡りながら海を見おろせる場所にいけるし、展望台もあるからね。

ただね、ここは駐車料金が500円と地味に高いのがネック。クチコミでも、よく見かけるがコレはマジだ。

まずエスカヒル鳴門でチケット。
俺は1200円で「むやみに長いエスカレーター」「渦の道」「大鳴門橋架橋記念館エディ」にいけるのを買った。で、すぐにエスカレーターに乗ったんだけど、すぐ後悔した。

実は俺は、理由は不明だが、登りの階段にイップスがあり、めちゃくちゃ怖いのだ。何か重心が後ろに引っ張られるような錯覚に陥り、変な汗が出るのよ。ただ下りはあまり怖くない。

怖いのを耐えて展望台。
  こう言う風景が見られる。
   

※びびりすぎてエスカレーターの写真撮り忘れる大失敗。だって怖かったんだもの。

暑いのと怖いのとで汗だくになりながら、次に向かったのは大鳴門橋架橋記念館エディ。鳴門の渦や鳴門に関する様々なものが展示されている。

いきなり360度のモニターがあって、おばあさんがずっと粉引きをしてる映像が流れていた。ちょっと怖いので退散。
これが4K360°シアターというものだったらしい。時間によっては物凄い迫力の阿波踊りが流れるらしい。

あと、これすごくない?


    うす暗い室内なんだけど、壁に触れると光が反応して綺麗な模様になったり波打ちみたいになったりして綺麗なんだよ。
  あとで調べたら、Play the Eddyっていう代物だったらしい。

ただお子たちが楽しんでるのを邪魔しないように、すぐに退散。

エディの上にも展望台があるんだよ。


    謎の円盤がチャームポイントのパノラマ展望台。でも、人がたくさんなのですぐに退散。俺はせっかち。いらちおじさんなのだ。

さて、お次はお待ちかねの渦の道。海の真上45メートルをひたすら歩くのだ。


    入り口にはこんなのがある。大体いつ頃が渦潮の見ごろ食べごろ笑いごろかを書いているわけ。このときは大体10時50分くらいだったかな。

歩く。歩く。歩く。


    途中、工事中で片側一車線みたいになってて狭くなってたな。すると、途中にこんな楽しい床があるんだ。

ほら、まるで海の上に立ってるみたい。それに格子状に張り巡らされてるワイヤーが「万が一」を想像させて、なかなかにスリリングだ。

渦の道は全長450メートル。わりと長距離で結構歩く。だけど、海の真上だからか涼しいのだよ。潮風吹きまくり。
しかし、あまり綺麗で大きな渦が見られるタイミングじゃなかった。。。

さて、次いってみよう!
  次は「うずしお観潮船」に乗りにいったんだけど、いっぱいで「次の便も満席」と知ったので退散。さすがに地元観光で1時間待てないからね。

ちなみにうずしお観潮船では、実際に船で渦潮に近づける。今まで乗ったことないから、楽しみだったけど仕方ない!
他の会社のもあるんだけど、元来た道を戻らなきゃいけない。せっかちおじさんの辞書に「後戻り」はないのだ。

気持ちを切り替えた俺は、
  「よし、鳴門を出よう」と車を走らせた。次の目的地は「上板町」。理由は単に通り道だからなのだが、そこで楽しい体験をすることに。

  つづく……。  

オマケ

鳴門では面白い光景が見られる。
  ほら、こんな具合に。

セブンイレブンの駐車場から見られる。

あと、びんび家の帰り道で見つけた。

誰だ、こんなとこに布団干したのは!
(たしか近場に家はなかった気がする)

以上、オマケでした。

-徳島県民による徳島観光, 美味しい記事, 自然・景色, 鳴門

Copyright© 週刊トクシマ , 2024 All Rights Reserved.