前々から気になっていた映画「カメラを止めるな!」。
本当に、まったく、微塵も情報を入れないようにしながら、徳島でも上映されることを信じながら待っていた甲斐あって、
とうとう昨日8月10日(金)に上映がスタートした。
で、昨夜、「お盆休暇前夜祭」として「カメラを止めるな!」を観てきたわけだ。
正直、結構時間が経過しているけど、まだ余韻に浸ってる。正直、全部ぶちまけて壮大なネタバレをぶっ放したい。
でも、それはイジワルのすることだ。なので、一切のネタバレがないように感想を書いていってみる。
感想①「面白い」
こうやって、ひと言だけで書くとマヌケな感想に見えるだろうけど、ホントに面白いんだ。
どういう意味での面白いかは一切言えないけど、断言できる。
「面白い映画だ」と。
感想②「凄い」
本当は「どこ」が「どういう風」に「凄い」のかを、いつもの長ったらしい調子でツラツラと書いていきたいけど、書かない!
でも、凄いんだ。
内容に触れないから大丈夫な部分で「カメラを止めるな!」の凄さを書いておくと、
映画を観た後に俺は「ひとりでこの映画を観に来たこと」を後悔したね。誰かと来てたら、観終わった後にソイツとネタバレを気にする必要もなく、「あそこのアレがさー」「そうそう! アレとコレのソレが凄くて」みたいな話を思い切り楽しめるのに、俺はひとりで来てるからそれが出来ない。
周囲では友達や恋人と来てる人たちがさ、「カメラを止めるな!」の感想を言い合って、楽しそうにしてるわけ。
それを盗み聞きするというか、そういう声が嫌でも耳に入ってくる。
「いいなあ。俺にも話振ってくんねえかな」なんてバカげたことを思いながら、ひとり真っ暗な屋外駐車場へ歩いてったんだけど、「ひとりで観に行った」それだけが失敗だったな。
感想③パンフレットも凄い
俺は大抵映画館に来るときは、少し早めに来てパンフレットを買って読みながら時間を待つ。
今回も同じように買って読もうとしたら、「完全ネタバレ仕様」と書いてあって驚いた。
結局、映画を観終わり、帰宅してから寝る前に読んだんだけど、
なるほど、これ以上のネタバレはないなと笑ってしまった。読み応え抜群なので買ってみるのをオススメする。
感想④個人的には「しゅはまさん」推し
映画を観れば誰もが納得出来るんじゃなかろうかと思う。
まとまらない
少しのネタバレもしたくないんだ。
まとまるわけねえや。
この映画の一番の楽しみ方は、「誰か知り合いと一緒に映画館に行って、他のお客さんたちと共に観る。で、知り合いと語りながら帰ってくる」っていうのじゃなかろうかと思う。
まあ、「いや、この映画こそひとりでこっそりと観て楽しむものぞ」という方もいるかもしれないけど、俺はこの映画を誰かと一緒に共有したくなった。
以上、ネタバレ0の雰囲気感想でした。